宝島のチュー太郎

酒屋なのだが、迷バーテンダーでもある、
燗酒大好きオヤジの妄想的随想録

紺野まひる

2006-02-11 09:52:15 | 徒然




酒の宝島では、店頭で常時FM放送を流している。
9時開店という毎日の作業の繰り返しで、聞くとはなしに自然と耳に入ってくる番組でも、なんとなく大雑把に記憶があったりする。

今朝のこと。

土曜のいつもの番組が流れていた。

ある女性パーソナリティーが、映画の話や、ゲストを招いてインタビューするといった構成の番組である。
そのゲストが、小早川伸木の恋に出演している俳優さんである。
例によってその名はうろ覚えだが、顔は浮かぶ。
最近時々観るドラマなので、聞き流し度が少し減少する。
どうやら、その女性パーソナリティーはそのドラマで共演しているらしい。
そして、共演とはいえ、ほとんど接点のない配役であるとも言う。
ここで、聞き流し度はゼロになった。

作業をしながら、あの子とあの子のどっちなんだろう?と思った。
番組中のタイトルコールでそのパーソナリティーが紺野まひるだと判る。

ああ、そういえばそんな名前だったか。

でも、それがその時頭に浮かんでいる二人のどちらかが判らない。
困ったときのネット検索。

それで、判明。
実はこのドラマで初めて観た人だったのである。
個性的で綺麗な女(ひと)だなあと思っていた。

私にとっては全くの新人であったその人は、実はもうかなりの経歴の持ち主だった。
NHKの連続ドラマにも出演していたらしい。
そういえば、私はもう何年もその朝の連続ドラマを観ていない。
習慣とは恐ろしいもので、きっかけは、何年か前のその連続ドラマが面白くないと感じたことからで、自然と観なくなった。
そして、別のドラマが始まった後も、そのまま観ない癖がついたのである。

子供の頃から見続けて、時代の流れの目安のような位置づけだったものが途切れて、後悔めいたものもあるのだが、今となっては如何ともしがたい。

それがなければ多分、このドラマで見かけたときに、あああのNHKのドラマに出てた人だと思った筈である。
大体、あのドラマは新人の登竜門のようなところがあるので、その出演者たちが後にどう羽ばたいていくかを見守る楽しみもあったのである。

ともあれ、私が新人だと思って眺めていた女(ひと)は、全然そうではなくて、それなりの実績を持つんだということが判った事実は、やはりメディアとネットの融合という部分に助けられているということが言えよう。

人気ドラマに出演したこと、パーソナリティー番組を持っていたこと、それらを簡単に調べられるネットに様々な情報が流れていたこと、これらが自然にマッチングして、私の中で「気になる女優」が出現した。

この辺りは商売の宣伝という部分でもなにかしらのヒントが隠れているように思う。
勿論、スケールは比べるまでもなく小さいが(笑)・・・





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2 コメント

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Unknown (みっちゃん)
2006-02-12 23:38:50
他のドラマで見たときも綺麗な新人が出て来たと思ったのですが、新人にしては演技がうまい、なんて勝手に思っていました。

宝塚で娘役トップをしていた方だったんですね。宝塚出身の女優さんは本当に綺麗な方ばかりだけど、何百人のうちの一部のトップの方がほとんどなんですね。
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らしいですね (チュー太郎)
2006-02-13 14:07:36
でないと、女優さんだらけになっちまう(笑)



彼女は不思議な魅力がありますね。

記憶に残る顔というか・・・
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