
二日目は9:0Am過ぎに保養所をチェックアウトして箱根観光に出発しました。
最初の観光は、元箱根にある石仏群です。
箱根町宮ノ下にある保養所を出た車は、国道1号を元箱根方面に進みました。
国道1号とは昔の東海道ですが、箱根の山は車もヒーヒー言いながら走っているようでした。
暫らく山を下っていると道端に精進池が現れました。
白爺たちは池を眺めようと車を駐車場に停めました。
車を停めた駐車場の傍らに、国指定史跡の元箱根石仏・石塔群を祀ってある建物がありました。
観覧料が無料なので、白爺たちは参詣することにしました。
建物の中にはいろいろな写真が掲示されていましたが、箱根八里をかごに乗って移動する女性の写真には明治時代と書かれていたので驚きました。
建物の中は、電灯が灯っていないので、外から入ると祀ってある石仏ははっきり見えないのですが、フラッシュをたいて撮った写真にははっきりと石仏が写っていました。
傍らには、富士山が噴火した記録も書かれていました。
薄暗くてぼんやりしか見えない石仏の前には賽銭箱が置かれていました。
白爺は写真を撮っていたので見落としたのですが、Emiiはチンチロリンと賽銭を投げ入れていました。
石仏の祀ってある建物を出て道の向かいに目を移すと、六道地蔵の館が建っていました。
地獄といわれた場所にサヨウナラをして、車は元箱根・芦ノ湖方面に向いました。
道はそろそろ下り坂になるような気配がします。
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