07.01テニアン報告⑤ 釣は楽しい Ⅰ

今日は、特にＥｍｉｉが頑張る、テニアンの釣について話しましょう。
テニアンに渡った翌々日から、帰国する前々日まで、ほとんど毎日釣には行っていました。
今では、先生の白爺を出し抜いて、生徒のＥｍｉｉのほうがのぼせ上がっていて、朝釣をするときは、４：３０ＡＭ待ち合わせなのに３：０ＡＭから起きてゴソゴソやっています。
日本の時間だと午前２時ですよ。参ったなーもォー。



この日は、到着した翌々日の夜釣です。
テニアンビーチの西に太陽が沈んでいきました。
もう少し待つと夜の釣時間になります。

　　　　　　　　　　

この日は、白爺達と同じように毎年フレミングホテルに長期滞在をするＫさんが一緒でした。
この方は、Ｅｍｉｉが毎回魚を釣るので、自分もやって見ようと思って近くの釣具屋に行って竿や仕掛けを買って来ていました。

白爺の部屋に来て「これで釣りたいから今夜一緒に連れて行ってくれ」といいました。
白爺は、仕掛けを見てビックリ。　
その仕掛けは、氷の上でワカサギを釣る道具で、ペンシル型に収まっていました。

白爺は、「太平洋にはメダカは泳いでいませんよ。」と言って、自分の竿をお貸ししました。
Ｋさんは最後まで「メダカ竿」を使いたかったようですが。



日が沈んでしばらくしました。
白爺は、ＫさんとＥｍｉｉの後ろに座って二人の様子を見ていたのですが、突然Ｋさんの竿が曲がりました。
リールはキューキュー鳴っています。
「これは相当大物だ」と白爺は直感して傍で「ガンバレ」と声を掛けていました。

最後は白爺が変わって釣り上げたのですが、４１ｃｍのキツネフエフキ鯛でした。

　　　　　　　　　　　　　　　

生まれて初めて竿を持ち、４０センチ以上の大物を釣り上げた気持ち。
Ｋさんは一生忘れられないでしょう。

この日はＥｍｉｉも４０センチのカスミ鯵をゲットしました。
１ｃｍ小さいとボヤイテいましたが、翌日は同宿していた釣師の青木さんが「活きつくり」の刺身にしてくれたので、部屋で大宴会をやりました。



次の日は、Ｋさんは釣らないで白爺が釣りました。

　　　　　　　　　　　　

しばらく釣果の写真を並べて見ましょう。

　

　　　　　　　　３９ｃｍのムネアカクチビ（07.01.15の朝)

　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　 　　　　　　　　 大きいのは４０ｃｍのイッテンフエダイ（毒あり）（07.01.16の朝）

　

折角釣ったのにホテルに帰ると色が赤くなりました。
通称バラフエフキ鯛と言い「シガテラ毒」をもっていることがある魚です。
フィリピンの方はテニアンで食べていますが、白爺は止めました。


タチョンガビーチの釣果です。（07.1.18朝）

釣の話は、まだまだ続ずきます。　待っててください。