つつじ と 千本鳥居
つつじ と 千本鳥居 in 根津神社(不忍通り)
◆つつじ◆と◆千本鳥居◆はここ数年来の見てみたい風景であった。
このところの”無精”が祟って、今日まで叶えてなかった。。
今年、4月晦日・・意を決してみる。それほど大げさなことではないが・・
むかし・・勤務先が台東区にあったので、その頃に気が向けば、身近であったはずだが・
・・その頃は、そうゆうことに一向に興味がなかった。
第1章・・根津神社
・もともとは、この神社は”千駄木”にあったらしい。旧名は”詳らかならず”。
・文明のころ、この根津の一帯に、太田道灌が住居を構え、
千駄木の神社に”社格”を奉納したことに始まる、という伝えが残る。
・・・憶測すれば、「駒込稲荷」ではなかろうか・・とも思うが確かではない。
千本鳥居は”稲荷神社”に多い。鳥居の数は、千本あるのかどうかわからないが・・
回遊の休憩の”甘酒”
隣接の”弥生正録館”、繊維に関係あるらしい・・
・江戸時代に、この地・根津には、”甲州徳川家”の藩邸があった。
・6代将軍・家宣は、根津邸で生まれて、「千駄木の神社」は乳母神社となった。
・5代将軍・綱吉には後継ぎがなく家宣が継ぐと、
千駄木の神社を、根津の藩邸跡に移し、”根津神社”を遷座した。
・その時に、徳川将軍家より奉献されたのが、現在の”社殿”である。
・1706年に完成した権現造りの本殿・幣殿・拝殿・唐門・西門・透塀・楼門の全てが現存する。