食養生365日 食材の栄養や漢方・薬膳的な効能のお話

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胃がポカポカします

2013-11-09 | 漢方・薬膳
昨夜は友達と火鍋を楽しんできました(^ ^)


赤は辛いスープ、白は辛くないスープ


陰陽の太極図を連想させるような形のお鍋ですが、スープに入っているスパイスは、赤も白も体を温めるの食材ばかり。

陰陽どちらでもない平なのは、体を潤し目の疲れを取るくこの実ぐらい。
自分の目で確認できたものをピックアップすると…

しょうが長ねぎ小茴香(フェンネルシード)、月桂樹にんにく、赤いスープにたっぷり浮いた唐辛子
体を内側から温めるものばかりです。

白豆冠(びゃくずく)と草果(そうか)は、体を内側から温めながら胃腸に溜まった余分な湿気を飛ばし、消化機能を助けます。

大棗(なつめ)、龍眼(りゅうがん)は血を養い精神を安定させます。

体を元気にする効果の高い人参らしきも姿も見えました。
このスープに、これまた体を温める能力をアップさせる羊肉を入れて食べるんですから、それはそれは体が温まります☆
(お野菜もたくさんいただきました。)

胃がポカポカして朝まで持続しました。もちろん手足も(^ ^)
今日は気温が低いですが、同じ気候の時ほど寒く感じません。
冬に火鍋、おススメです。

刺激が強いので、胃腸の弱い人は白いスープを中心に召し上がってください。
体がほてりやすい人は、食中食後にたくさん水を飲む、きゅうりやトマト・豆腐など体の熱を取るものを食べるなどすれば、陰陽のバランスが取れますよ。

羊肉については別の機会に改めてご紹介しますね(^_-)
それではみなさんまたお会いしましょう(^-^)ノシ



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