今日のテーマは「紅花」(べにばな or こうかと読みます)です。
おなじみの「お血」解消シリーズのひとつです。
(「お血」の「お」は、「やまいだれ」の中に「於」を書きます)
紅花は、漢方では血流を改善して経絡の通りをよくする、「お血」を取り除き痛みを止める、働きがあるとされています。
(経絡:気や血が流れる通路のことで、五臓六腑、筋肉などの組織、皮膚などを互いに繋げるネットワークです。)
特に子宮に作用するので、生理不順・生理痛・月経前症候群(PMS)などに用いられます。
滞った血流を改善して、痛みやコリを和らげるので、肩こりや関節痛、胸の痛みにも。
ただし、妊婦さんと月経過多の人には禁忌(=使ってはいけない)です。
炒め物に少し加える、お酒に漬けて紅花酒にする、といった調理法がありますが、お茶とブレンドするのが一番お手軽です♪
おススメは「マイカイ紅花茶」
以前ご紹介した気の巡りをよくするマイカイカと、体を温める紅茶、そしてこの紅花をブレンドします。
生理の一週間前ぐらいから飲み始めると、体が温まって気も血も巡りがよくなり、つらい時期の痛みを軽くしてくれます(^-^)
紅花には独特のクセがあり、たくさん使うと微妙なお味になります…
1人分の紅茶でティースプーン半分ぐらいにしておいた方が、美味しくいただけますよ☆
ちなみに、この紅花に見た目がちょっと似ているのがサフラン。
漢方では「番紅花(ばんこうか)」と呼ばれています。
同じく「お血」を取り除く働きもありますが、性質は体を冷やす寒で、クールダウンさせて精神を落ち着けるのに用いられます。
カレーのサフランライスは、スパイスで熱くなり過ぎないように、バランスを取る役割をしてるのかも!?
それではみなさんまたお会いしましょう(^-^)ノシ
【薬膳的分析】
◆性味/帰経
◆効能
1月のワークショップ受付中
体と食べ物の陰陽~はじめての薬膳~(入門編)
自分の体質を知る(体質改善コース)
今日からできる花粉症の養生講座
老化にかかわる腎の話(症状改善コース)
カゼに克つ!春のはじめの食養生(季節の食養生コース)
詳しくはこちらをご覧ください
コースのご説明
出張ワークショップも承ります
おなじみの「お血」解消シリーズのひとつです。
(「お血」の「お」は、「やまいだれ」の中に「於」を書きます)
紅花は、漢方では血流を改善して経絡の通りをよくする、「お血」を取り除き痛みを止める、働きがあるとされています。
(経絡:気や血が流れる通路のことで、五臓六腑、筋肉などの組織、皮膚などを互いに繋げるネットワークです。)
特に子宮に作用するので、生理不順・生理痛・月経前症候群(PMS)などに用いられます。
滞った血流を改善して、痛みやコリを和らげるので、肩こりや関節痛、胸の痛みにも。
ただし、妊婦さんと月経過多の人には禁忌(=使ってはいけない)です。
炒め物に少し加える、お酒に漬けて紅花酒にする、といった調理法がありますが、お茶とブレンドするのが一番お手軽です♪
おススメは「マイカイ紅花茶」
以前ご紹介した気の巡りをよくするマイカイカと、体を温める紅茶、そしてこの紅花をブレンドします。
生理の一週間前ぐらいから飲み始めると、体が温まって気も血も巡りがよくなり、つらい時期の痛みを軽くしてくれます(^-^)
紅花には独特のクセがあり、たくさん使うと微妙なお味になります…
1人分の紅茶でティースプーン半分ぐらいにしておいた方が、美味しくいただけますよ☆
ちなみに、この紅花に見た目がちょっと似ているのがサフラン。
漢方では「番紅花(ばんこうか)」と呼ばれています。
同じく「お血」を取り除く働きもありますが、性質は体を冷やす寒で、クールダウンさせて精神を落ち着けるのに用いられます。
カレーのサフランライスは、スパイスで熱くなり過ぎないように、バランスを取る役割をしてるのかも!?
それではみなさんまたお会いしましょう(^-^)ノシ
【薬膳的分析】
◆性味/帰経
温、辛・甘/肝・心
◆効能
血流を改善して経絡の通りをよくする
「お血」を取り除き痛みを止める
「お血」を取り除き痛みを止める
1月のワークショップ受付中
体と食べ物の陰陽~はじめての薬膳~(入門編)
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