食養生365日 食材の栄養や漢方・薬膳的な効能のお話

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体を温める生薬湯

2017-12-28 | 漢方・薬膳
いつもの年より寒さが厳しい12月でしたね(´・ω・`)

とにかく体を温めたい!ということで、家に残っていた食材を使ってお腹を温め体を元気にする生薬湯を作りました。


手前から時計回りに小茴香(しょうういきょう、フェンネルシード)、乾姜(かんきょう、生姜を蒸して乾燥させたもの)、生姜のスライス、なつめです。

材料を鍋に入れ、水を注いでしばらく置きます。

中火にかけて煮立ってきたら弱火にし、20分ほどコトコト。


ざるで濾せば生薬湯のできあがり!!

なつめと生姜スライスは、鍋に戻して他の材料と一緒に煮て食べちゃいましょう。

乾姜は硬く、小茴香は香りがキツ過ぎてしまうので、戻さない方がいいです。

中華スープの素で好みの塩味に調味して、たっぷりのごま油を加えれば、ごま油香る薬膳鍋スープの完成です☆

この生薬湯、カレーにも合うので、カレーライスやカレー鍋を作る時にも使えますよ~(^_-)

1月の1dayセミナーでも、このような生薬湯を使ったお料理を紹介させていただく予定です!

今回の材料はスーパーで手に入るものばかりなので、気軽に試してみてくださいね。


ちなみに乾姜は、電子レンジを使えばおうちでも作れちゃいます

皮ごとスライスした生姜を耐熱皿に並べ、ラップはせずにレンジでチン♪

焦がさないように3~4分ずつを何度かくり返し、乾燥したらできあがりです。

完全に水分が飛ぶまで室内に置いておき(湿気が残っているとカビやすくなるのでここはしっかり!)、ビンなどの密閉できる容器に入れて保存します(カビを防ぐため、冷蔵庫での保存がおすすめです)。


それではみなさんまたお会いしましょう(^-^)ノシ



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