食養生365日 食材の栄養や漢方・薬膳的な効能のお話

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冬の食養生

2015-11-21 | 漢方・薬膳
今年は立冬を過ぎても厚手のコートの出番が少ないですね。

毎年今ごろは、冬の足音をひたひたと感じながら覚悟を決めるように過ごしています…(基本的に寒いのは苦手)
体を温める食材を積極的に摂り入れます☆

ということで今回は冬の食養生についてお話ししたいと思います。

冬の食養生のテーマは「」=「貯蔵」です。
気も、血も、潤いも、「補う」ことにポイントを置きます。

まずは体を温める食材です。これはマスト!
鮭、にら、黒砂糖、しょうが、長ねぎ、にんにく、唐辛子、こしょう、シナモン、山椒などのスパイス類

そして補う食材は―

気を補う食材(体力・気力アップの食材)
鶏肉、牛肉 (牛肉には血を補う働きもあります)、たら、さばなどの青魚、きのこ類、キャベツ、ブロッコリー、いんげん、かぼちゃ、じゃがいも、さつまいも、山芋、米類、蜂蜜 など

血を補う食材(血を増やす食材)
レバー、イカ、タコ、にんじん、ほうれん草、落花生、レーズン など

体を潤す食材
豚肉、牡蠣、ホタテ、卵、牛乳、チーズ、小松菜、ごま など

また、冬になると特にパワー不足を感じるという方には気の巡りをよくする食材もおススメです。

そしてもうひとつ重要なのが「」のケア。
冬は五臓の中で「腎」の働きが活発になる、つまり不調にもなりやすい季節なんです。

「腎」は生命力の源であり、私たちの生命活動の維持やエイジング(老化)にも深く関係しています。

冬を穏やかに乗り切るために、そして冬眠状態の体が活動を始める春に備えるために、ぜひ冬の「腎」のケアを意識してください。

「腎」の働きを助けるのは、このブログでも紹介している温める能力をアップする食材
羊肉、海老、くるみ、杜仲茶 などです。

「腎」のケアについては、ワークショップのリクエストをいただいてまして、1月の開催を予定しています。

日程が固まったら、こちらでお知らせしますね。
平日のお昼スタートになると思います。

「腎」のケアが気になる方はどうぞご一緒に♪

それではみなさんまたお会いしましょう(^-^)ノシ




12月は個人セッション祭り

12月中の個人セッションを特別料金で提供させていただきます。
オーラソーマ コンサルテーション 60分:2,000yenオフ
食養生パーソナルセッション 45分:1,000yenオフ
今年1年、頑張ったわたしへのご褒美に、ご自身へのクリスマスプレゼントにどうぞ!

期間は2015年12月1日~12月29日(30、31日はお休み)。1週間前までにご予約ください。
当日と1週間後、アンケートにご協力いただきます。
ご予約に際しては、Concordia~コンコルディア Webサイトの「ご予約&お問い合わせ」のページもご一読ください。





2016年1月スタートのコース
※日程・時間はリクエストに応じて調整させていただきます。お気軽にご相談ください。

『東洋医学と薬膳の基本が身につくコース』(全4回)
2016年1月 土曜コース 1/9、16、23、2/6
コースのお申し込みはこちら



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