凸屋de-blog 芸術活動奮闘記

私のバイタリティあふれる芸術への取り組みから、何気ない日々の出来事など綴っております…

revalue nippon project…

2011-11-23 08:58:17 | ブログ
先日19日に大阪で行われた「revalue nippon project」の
チャリティーガラパーティに参加してきました。

このプロジェクトは、元サッカー選手中田英寿さんが代表を務めています。
日本のものづくり、伝統文化の可能性を発掘するプロジェクトです。
詳しくは↓
http://nakata.net/jp/index.htm

今年のテーマは、
「和紙」と言うことで、
私はTEAM NIGOの制作者として関わり、
クリエイティブ・メーカーのNIGOさん、
インテリアデザイナーの片山正道さんと共に白クマを制作しました。
和紙の可能性を探ると言うことで、毛並みまで和紙で表現に挑戦しました。
大きさは白クマの実物大、
この白クマのテーマは、和紙の素材としての可能性と、
張り子という技術の可能性の挑戦となりました。
7月から制作に取りかかり、
11月中旬提出期限ぎりぎりまでかかり、
途中納得いかずある工程をやり直すこともあり大変なこともありました。

実際ガラパーティでは、
一流著名人ばかりの華やかなパーティの中、
また、私達のチームの他に4チーム、
著名なアーティストでメンバー構成され、
それぞれの和紙作品がオークションにかけられました。
落札金額ではないのですが評価につながる部分がありとても緊張しました。
結果的には、予想以上の高額で落札、
信じられない気持と、嬉しい気持で当初は複雑でした。

ガラパーティは大変な盛り上がりの中終わることが出来、
想像以上の華やかな時間を過ごし、緊張し疲れました。

今回のこのプロジェクト、
私も張り子可能性に挑戦したいと思っていた矢先の話し、
願ってもない挑戦の機会となりました。
今回のことで、「和紙」、「張り子」の可能性への挑戦への、
第一歩をよい形で踏み出せたと思っています。
これからも可能性のある挑戦に挑んでいきたいと思います。

お疲れさまでした。