なにげな言葉

なにげない言葉を あなたに伝えたい
迷宮・緑柱玉の世界の独り言

【感覚剥奪】

2003-04-02 | ガイアの頭脳


これは、すべての感覚を奪う方法。
非常に危険を伴うが、これ以上ない充実を味わうことが出来るプレイである。
要約すれば、防音の施された部屋に、全身を覆う服ないし、スーツを着せる。
吊るすことにより、視覚、聴覚、前後左右が分かりにくくなる。
暗闇の水の中に入ったことがある人は分かると思うが、
すべてが闇の中では、自分の位置を
確認することができず不安になる。

水中では重力を感じなくなるが、吊るされることで、重力は感じることが出来る。
吊るされ、覆われた体は、不安と、精神の高揚を生むことになる。
人は全身の感覚を使い自分の周りの情報を得ようとする。
それをすべて奪うのだ。
自覚できる感覚は、吊るされた感覚と、介護者の気配。
はじめは、介護者の声を微かに聞きながら行う方が安全だろう。

時には、幻覚、幻聴を体験することもある。
精神の極限状態を招く恐れがあるので、気をつけて行うべきである。
危険ではあるが、一定時間を”感覚剥奪”で過ごした後、体や性器にかすかな刺激
を与えただけで、信じられないオーガズムを味わうことが出来る。
水滴ひとつで、全身を痙攣させるオーガズムを経験することさえ出来る。
そして、”感覚剥奪”から開放された時に、一番最初に見た光景は、
いつまでも強烈な記憶として残る。
鳥のすり込みでは無いが、一番最初に見たものを
記憶に残す、この方法を使い、
主人やパートナーに慈悲や愛情といった感情を持たせる。

緊張と機密性で、全身汗だくになりながら現れた瞳は、一つのものしか見ていない。
それは、それまでの緊張と闇から開放してくれた人。

さて、貴方はどんな方法で、パートナーを自分の方に向けますか?

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