カメラを片手に

新沢千塚古墳群の公園でイタリアングレーハウンドに合う

彼岸開けは音をたてて降り出した雨、気温は3.5℃から8.0℃迄しか上がらず、
冷たい雨だったが午後3時前から止み、総降雨量は27㎜ほどにも。

東の春日奥山は姿を現さず、南方向を見れば、竹の浸食がすすむ近くの緑地
新葉が出て鮮やかになり、この後黄変する「竹の秋」が始まることになる。 
      10時、5.8℃、99% 

さて昨日の昼過ぎのこと。明日が彼岸明けなのにやっと墓参りに行けました。
この日は貴重な晴れの一日で、今後一週間は菜種梅雨が続く予報です。

新車になってまだ50日ほど、新たな運転支援に慣れなければと京奈和自動車道
を橿原に向け車を走らせれば、雪を被る吉野の山々を眺め快適なドライブ、
寄り道は「新沢千塚古墳群公園」内の駐車場へ止める。

古墳群は総数約600基からなり、日本を代表する群集墳で、橿原市南側で高市
郡高取町との境界となっている貝吹山から四方に派生する尾根のうち、北西方
向に伸びる低い越智岡丘陵(標高約150m)上、東西2㎞、南北約2㎞余りに
立地し、1976年(昭和51年)に国の史跡となる。    
↓貝吹山方向                    (橿原市HPより)

   👆鳥屋ミサンザイ古墳                畝傍山方向

造り始めは4世紀の終わり頃(500号墳や213号墳が該当)から6世紀の終わり
頃までの約200年にわたるが、最盛期は5世紀後半から6世紀前半の100年間と
され、5世紀後半の126号墳、出土品は国の重要文化財(東京国立博物館所蔵)
に指定されている。                             
                            
このこぶこぶは、一個一個がお墓で、きれいに整備されています。
知らずに遊ぶ子供、その傍には話に夢中な奥様方達です。

シンボルの龍も水を吐いていますが、この寒さでは誰も・・・


連れ合いは地元の生産者の新鮮な野菜や果物、加工品や菓子などからお買い物
野菜(ネギ、ブロッコリー、コマツナ、ナバナ、キャベツ、サニーレタス)と
小腹が空いたようで、稲荷ずしとちゃっかり焼きいもも
 
我は有機栽培用の肥料ペレット5Kgで850円を買い求めた。

先程の貝吹山(209.9m)の奥に金剛山がうっすらと。

コブシとサンシュユが咲く公園で、畝傍山がみえますね。

服を着た可愛い犬を連れた高校生に出会いました。
可愛いですね、まだ子供って聞くと
これで成犬なんですって
犬種も教えてくれました。
気品あふれる優雅なスタイルの小型狩猟犬 「イタリアングレーハウンド」と。
元は古代エジプトでファラオに愛された犬種で、ルネッサンス期の王侯貴族に
愛されたという。この細い足で60Kmの速さで走るのだそうです。


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