カメラを片手に

雛飾りは雨水の今日・・・

今日は二十四節気「雨水」、雪が雨に変わって降り、これまで積もってきた
雪や氷が解け始め水になるという意味があるのですが・・・
今朝もナタネ梅雨?の雨模様、暖気が流れ込み最低気温は9.8℃、 この陽気と
天候が続くも、一転して週末三連休は冬に戻るかも知れない。
寒暖差疲労に御注意を!!

東の春日奥山を見れば、御蓋山を雲が隠すように広がりつつあるようです。
      11時半、13.2℃、92%

NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花はキンポウゲ科の「アネモネ
ヨーロッパ地中海沿岸が原生地で、十字軍や巡礼者が関わり各地に伝播し、
現在約100種程が分布する。
15世紀以降オランダやイギリスで品種改良され、日本へは明治初期に渡来し、
地下の塊根から花茎を伸ばし、その先端に1つずつ花をつけることから、
イチゲ・一華という和名の由来で、別名は「ボタンイチゲ・牡丹一華」、
「ハナイチゲ・花一華」、「ベニバナオキナグサ・紅花翁草」とも。
花言葉は「信じて従う」
      

雨水の頃は、大地に草木が芽生え昔から農業の準備を始める目安とされる。
また「雨水の日」は雛人形を飾るのが良いとされている。
その理由、一つは奇数が重なる日で縁起の良い日なのですが、凶に転じやすい
とされ、古くは人形に厄を移し川に流されていたことからと
二つ目は、雪が融けることから水の女神に対する信仰=生命の母と考え、子授
けや安産の神様として信仰されるようなことからともされる。 

雛人形を飾るのは、立春から今日の雨水の間にと雛人形業界は勧めているが、
遅くとも3月3日の一週間前には飾られるのが良いと言う意見も。
また雨水の期間中、湿度の低い晴れた日に出来るだけ早く飾り、一方
片付けは3月3日を過ぎ、早い目に。

京都国立博物館では現在下記のような展示があります。


特別展示として2月10日~3月24日「雛まつりと人形-古今雛との東西」開催
      
 
「古今雛」は安永年間1772~1781、江戸の人形師初代原舟月が創始し、二代
目が完成させた雛人形のこと、特徴は瞳に「玉眼」、顔の表情は写実的で、
豪華な仕立ての衣装を纏っており、流行したそうです。
上方に伝わるも、瞳は筆で描く「描き目」など、必ずしも江戸の古今雛の特徴
が反映されていないようです。
そのため京都国立博物館所蔵の古今雛を「京風古今雛」として展示し、

今回、新たに発見された二代目原舟月作と並べられており、


相違や好みを見つけて下さいと。

その他に、「生誕290年 円山応挙」展、重文1件、重美2件含む計8件・・・

さて悲しいお知らせが一つ、奈良県高取町の街道筋の町家、商店等にお雛様が
展示され、今年で18回目を迎える「町家の雛めぐり・壷阪寺大雛曼荼羅」です

左上「最終回第18回」、右上「ありがとう そして、さようなら・・・」文字
がみえませんか。
高齢化が影響しているのでしょうね?
      

3月いっぱい開催予定で、街道筋の町家や商店等にお雛様が展示公開されて、
天段の雛(17段500体のひな人形)や、壷阪寺の大雛曼荼羅なども
最終をかざるほど多数の人に見て頂きたいものです。

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コメント一覧

わんちゃん
高取町の『町家の雛めぐり』
12~3年前にぶらり散策したことがありました。
最終なんですか、寂しいですね。
行ってみようかと思います。
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