カメラを片手に

未来を見つめる花は「ウグイスカグラ」

シトシトと降る雨は早いナタネ梅雨かと言われ、湿度も高く今後も続くよう。
今朝の最低気温は深夜の13.6℃で、徐々に気温は上がり17.5℃に達する。
だが夕方から前線の影響で雨になり、寒気が徐々に南下しそうです。
東の春日奥山を見れば、若草山の下部や御蓋山の輪郭が見える程度。
      12時、14.2℃、92%


NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花は「ウグイスカグラ・鶯神楽
スイカズラ科の落葉低木で、春に下向きに咲くピンクの花と秋の赤い実が特徴
       

      
別名はウグイスノキ(鶯の木) といわれるように、諸説ある和名の由来は
①ウグイスが鳴きはじめる頃に花を咲かせるから
②ウグイスがこの細い木の葉の間に隠れ「ウグイスガクレ」の変化
③ウグイスがこの木を飛び歩く様子が神楽を舞っているようだから

この花は下向きで、細長い漏斗状で先端が5つに裂けており、5本ある雄蕊の
黄色い葯が目立ちます。
少し見下しているような姿が私たちの未来を見つめていると考えられ
花言葉は 「未来を見つめる」と。
      

茶花としても有用で、我が小庭に植えておるが、葉の芽?が出てきたばかり
ウグイスの初鳴きをまだ確認していないのだが・・・
      2/20


さて1844年のこの日、オーストリアの理論物理学者「ルートヴィッヒ・
ボルツマン(Ludwig Boltzmann)」の誕生日で、生誕180年になります。

ボルツマン定数なら聞いたことがあるが・・・

ボルツマンは気体分子運動論を研究し、エントロピーの増大は単なる力学的
法則ではなく確率的法則であることを明らかにし、統計力学の基礎を作った。
また熱放射に関するシュテファン=ボルツマンの法則を熱力学的に導出し、 
原子論者であったボルツマンは,反原子論の立場に立つエネルギー一元論者 
(F.オストワルトら) との論争のなかで、1906年に自ら命を絶つ。
ウィーンにある墓石にはボルツマンの関係式 「S=k. log W」の刻印が。

1970年BBCのTV番組で、”ボルツマンこそは、原子を実在の対象と
考えた最初の科学者であった”と述べているほど、再評価されている。

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コメント一覧

わんちゃん
鶯神楽 退蔵院(妙心寺)と、記憶が蘇りました。
可愛いお花がダイスキです。
でも、赤い実は知りませんでした、秋ですね。
撮りに行ってみようかな、と思い始めてます。
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