五日ぶりの奈良の朝は厚ーい曇り空で気温は21.6℃、湿度98%と梅雨時分の
嫌な天候に体は重たい。東の春日奥山もほとんど顔を見せてくれません。

夏至から11日目の今日は雑節の「半夏生」、七夕の日までの5日間をさす。
「半夏生事 五月中十一日目可レ註レ之。
此日不レ行二不浄一、不レ犯二婬欲一、不レ食二五辛酒肉一日也」
関西でこの日に食されるのは、半夏餅や半夏タコと・・・
タコには疲労回復のタウリンやエネルギー源等に有用な亜鉛が多いからなの?
7月11日迄緊急事態延長中の沖縄県、不要不急の来島を自粛されていますが、
マイルの有効期限切れもあり、ワクチン接種済なため石垣島で4泊してきた。
午前8時に関西空港駅からターミナル1に着けば、人通りも少ない。

北出発のANAでバゲージを預け、自動チェックインとセキュリティチェックを
受けて、搭乗ゲートまでくれば滑走路と連絡橋、対岸のりんくうタウンが霞む 

関空は現在大リノベーション中で、国内搭乗口は縮小される予定だ。

9時発石垣空港行き、🍙エンジンをもつB737-800が、そしてFedEx・B777F
が到着、コロナ禍が無ければ、一番忙しい時間なのに・・・少ない

乗客は6割ほどで小雨降る関空を定刻通り飛び立てば、雲を突き抜けて
予定通り11時半到着予定とのアナウンスが・・・

横たわる梅雨前線で、時折結構揺れたが・・・降下開始で11000mから降下、
眼下に水納島が見え始め、そして多良間島も過ぎて、北側から着陸態勢に。

着陸態勢中、左窓から見るリーフと海の色、南国へやってきましたね。

バゲージを受け取り、バス乗り場へ向かいます。というのも連れ合いが強く
主張するバスの旅「みちのくフリーパス」5日間乗り放題2000円を、直行する
ホテル経由のバス車内で買う予定・・・

一番南端のバス乗り場へむかえば、ホテル経由の東運輸のバスは一時間後、

迷っているとバス会社の委託員さんからバスの時刻表を頂き、こんなにも良い
天気なので、晴れている間に川平湾のグラスボートに乗れれば最高かも・・・
思い出したのは12時に川平湾を経由するバス11系統があったこと。
係員に確認してバゲージを持って乗り込み、車内でみちのくフリーパスを買い
川平湾へとバスに乗り込んだ。

バスは、石垣空港管制塔を右手に390号を北上する

右手から海を望むが・・・

左手側にはサトウキビ畑と背景に於茂登岳が望めます。

大きな貯水地、石垣の水源地の底原ダムを横目に、長ーい於茂登トンネルを
抜ければ、東シナ海と北にある半島?が目に入ります。

川平湾が見えてきましたが、


ぐるっと回り込めば、北の半島方面が・・・

川平公園前停留所で下りれば、約1時間もの長ーいバス旅でした。
下りれば亜熱帯の太陽がお出迎え、100m歩く間に汗びっしょり・・・
展望台入り口に川平観音堂さんの鳥居が・・・そして

川平湾グラスボート乗り場案内所が何軒もあった。
連れ合いが観音堂脇の案内所、川平湾マリンスポーツで帰りのバスの便と次のグラスボートの運航便を尋ねると、13時発のグラスボートがあり、バスは13時58分で十分間に合いますと返答があり、料金も通常1200円がマップルなどの雑誌で200円引き、さらにブルーシールズアイスクリーム300円までつくと
海岸へ下りていくと、川平湾ブルーが迎えてくれました。

次回へ続く。