カメラを片手に

秋田の旅⑨ 入道崎から榧の木となまはげ館へ

奈良は昨夜も3日続きの熱帯夜(25.1℃)、同じく3日続き猛暑日(35.3℃)に・・・
げんなり、外には出たくなくエアコン生活です。
来週火曜日夜から梅雨前線の南下で、梅雨末期の豪雨があるかも知れない。
      14時、35.1℃、45%

わが家の「フウラン・風蘭」、放りぱなしだったからか残ったのは一鉢だけ
それもやっと咲きだし、甘い香りを漂わせてくれた。
      

ラン科の常緑多年草、日本を含む東アジア原産の東洋ランで、うどんのような
白く太い気根を長く伸ばし樹木や岩の上に着生する着生ランの一種。
茎は根元近くでまばらに枝分かれし株立ち状に、葉は細くて堅く密に2列に。
花は葉の腋から伸びる花茎に数輪が短い穂になき、特に夜に甘い香りを醸す。
花の後ろに突き出した部分(距・キョ)が長いのが特徴で、江戸時代から愛好さ
れている伝統園芸植物のひとつで、斑入のフウランのことを、「富貴蘭・ふう
きらん」とも呼ばれる。
なお日本の蘭は、これ以外に「小町蘭」は斑入のネジバナ、「金蘭」は斑入の
ミヤマウズラ、セッコクは「長生蘭」とされる。
      

秋田の旅⑨、北緯40度の入道崎からなまはげ会館へ
3日目の夜は「なまはげ太鼓ライブ」の熱演から宿に戻り、疲れ果ててバタン
4日目、早朝、4時半頃起きれば、カーテンの隙間から光、カーテンを開ければ
丁度前の旅館から日が昇り始めていた。


昼過ぎの便で秋田空港から大阪・伊丹空港まで戻る予定、観光時間は3時間強
連れ合いは生ジュンサイを購入したいという。9時に道の駅に到着すれば、確
実に買えるが、向かえば「真山神社」の御朱印、「なまはげ館」や「男鹿真山
伝承館」には寄れないと言って、なんとか納得してくれたようだ。
なお五社堂には寄れなかった。
行程)男鹿温泉郷雄山閣8:30・・8:40入道崎8:55・・9:05真山神社・・9:45
   なまはげ館(10:00男鹿真山伝承館)10:30・・12:00秋田空港13:30・・
   15:05伊丹空港15:30・・16:05難波16:32・・17:04近鉄大和西大寺駅

7時半からの朝食(記載済み)を早々に済ませチェックアウト、男鹿半島の
西北端「入道崎」へ。
北緯40度線上の景勝地、見るものの心を奪う緑の大地で、青い海と空の絶妙な
コントラストを味わえそうですね。

           男鹿ナビより拝借

駐車場には車は一台だけ


入道埼灯台は白黒の縞模様が特徴、海上保安庁の「日本の灯台50選」の一つ
登れる灯台16のうちの一つ、時間がないのでダメ
1898年11月8日に点灯し、27.92mの灯台から15秒おきに発白光は37キロ先に


男鹿半島から産出される安山岩で造形される北緯40度ラインのモニュメント

      


海底透視船も運行されているとか(要連絡)、人が少ないのに本当に。

さて真山神社へ急ぐが、行き交う車は少なく法定速度を守る。
真山神社の駐車場に到着し、お参りを(記載済み)
授与所まで戻れば社務所側から50m程で、秋田県天然記念物である樹齢千百余
年の名木「榧(カヤ)の木 」がると教えて頂けた。
歩いて行けば、弘法大師石像、真言宗に改宗と関連があるかも

上れば、おられ手を合わせました。
      

ご神水があり、手にとり頂けば、寒露ですね。
      

「歓喜天堂」で縁結び、夫婦円満の秘仏、密教由来の歓喜天が祀られ、象頭
人身で夫婦和合のお姿だそうです。
      

光飯寺 慈覚大師手植の榧と言ひ傳え 四方ゑ枝る光飯寺の跡
      
「いにしえの 光飯寺の跡 とめくれば 樹齢千数百年の 大木の榧の木」
      

由来、光飯寺の庭に慈覚大師のお手植えで、根元の周囲4m、樹高11m、枝が
四方へ伸び広がり東西24m、南北に18mもある。 
なお榧(カヤ)はイチイ科の常緑高木で材は堅く、碁盤などを作る材料に。

 
下りれば「なまはげ館」、男鹿真山伝承館との共通入館料1100円で、
真山地区のなまはげ習俗が体感できる学習講座が10時から20分間を予約。
その間まで10分もないが、館内を巡ることに。
      








各地域の「なまはげ」夜だったら怖いでしょうね。

次回は男鹿真山伝承館での大晦日の行事が20分間の様子を紹介します。

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