奈良の今朝の最低気温は-1.4℃、寒さが緩んだように感じられる朝です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/84/47a6cc45a3aabd4b3f99a8480fca3272.jpg)
吹く風は弱く、穏やかな成人式の日になりました。
コロナ禍での迎えられた124万人の20歳の皆様、成人おめでとうございます。
『心に太陽を持て』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/98/1e3aa5d0a23e74e99c4d9bcfac6a38ca.jpg)
「人間はな。
人生という砥石で、
ごしごしこすられなくちゃ、
光るようにはならないんだ。 」
人生という砥石で、
ごしごしこすられなくちゃ、
光るようにはならないんだ。 」
これは大正から昭和にかけての小説家、劇作家、政治家「山本有三」の言葉
今日は彼の『1.11忌・いちいちいちき』 1974年の忌日、享年86歳。
路傍の石、女の一生、真実一路などを書かれており、その中から一冊は、
昭和18年(1943年)に新潮社から出版『米百俵 隠れたる先覚者小林虎三郎』、
これは国漢学校創立時の故事を戯曲『米百俵』をもとに再構成された作品。
「早く、米を分けろ」といきり立つ藩士たちに向かって虎三郎は語りかける。
「この米を、一日か二日で食いつぶしてあとに何が残るのだ。
「この米を、一日か二日で食いつぶしてあとに何が残るのだ。
国がおこるのも、ほろびるのも、まちが栄えるのも、衰えるのも、
ことごとく人にある。……
この百俵の米をもとにして、学校をたてたいのだ。
この百俵は、今でこそただの百俵だが、後年には一万俵になるか、
百万俵になるか、はかりしれないものがある。
いや、米だわらなどでは、見つもれない尊いものになるのだ。
その日ぐらしでは、長岡は立ちあがれないぞ。
あたらしい日本はうまれないぞ。……」 長岡市HPより
米百俵は2001年当時の小泉首相が所信表明演説に引用され、流行語大賞に。
今日の最高気温は5.5℃まで上がった奈良市の成人式は、COVID-19対策で
午前11時と午後1時半の二部制で奈良県コンベンションセンターで催された。
「式典後の飲み会や会食については、行わないでください。」とアナウンス
されている。
新しい日本をつくるために、あなた方はなにをされるのか楽しみですね。
明日にかけ、今後低気圧が本州南岸を通過するため、関東地方から近畿地方
では雨もしくは雪が降るとの予報、雪になれば積雪も予想されている。
奈良でも三連休明けの通勤通学に混乱が生じますね。天気予報にご注意を!