カメラを片手に

111年前「ウェゲナーの大陸移動説」が発表された日

小寒の今朝の最低気温は2.0℃、穏やかで風もなく雲量は多く日差しは少ない。
      11時、7.3℃、59%

今日は禅僧の「良寛忌」、1831年の忌日ですが毎年のように記すので省く。

ドイツの気象学者(地球物理学者)「ウェゲナー」が「大陸移動説」を111年前
1912年の今日フランクフルトで開かれたドイツ地質学会で初めて発表した。

1915年に執筆した『大陸と海洋の起源』が1929年の第4版で、一つの巨大大陸
パンゲア」が2億年前に分離・漂流して現在の位置や形状に到ると記す。
「マントル対流」に触れるも、移動の原動力をうまく説明できずに批判を浴び
根拠を探すため5度目のグリーンランド調査中、50歳の誕生日1930年11月1日
に、遭難して亡くなった。

1960年代後半には、ヴェゲナーの大陸移動は「古くて最も新しい地質学」と
して再評価され、「プレートテクトニクス理論」へと繋がった。

日本で戦前から異端の説と紹介されていたが、漫画家「手塚治虫」のマンガ
『ジャングル大帝(1950年-1954年)』のクライマックスで、大陸移動説の証拠
となる石を発見するための登山を描かれており、先見の明がありますね。
一番認知されるようになったのは1973年小松左京の『日本沈没』 でしょう。

NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花は「カンアオイ・寒葵
ウマノスズクサ科の日本固有の多年草で、日本を代表するシャイドプランツ。
秋から冬に里山の落ち葉の中でひっそりとハート形の大きな葉を地に伏せ、
その根元に先端が3つに裂けた小さく堅い筒状の花(萼筒) 、暗紫色または
緑褐色で、筒上部はくびれない。
花言葉は「秘められた恋
      借用

葉の表面は平坦で光沢がなく、まばらに短毛が生え、白斑がある。
2018年4月下旬に訪れた名古屋の『徳川園』で見かけました。
      2018.4.28

カンアオイの仲間は、落葉性のフタバアオイやウスバサイシンなども含め、
日本各地に100種類ほどが分布し、地域による変異も多い。
だが成長が非常に遅い植物で、人里近い野山に多いゆえに開発やマニアの
乱獲などで激減している。
このことから食草となる『ギフチョウ』も激減し、準絶滅危惧に指定される。

このギフチョウの祖先は3000万年前「第三紀」には地球上に生息したようで
200万年前の「第四紀」に大陸から日本に渡ってきたといわれる。 
1万年前に最後の氷期が終わるまで、何回もの氷期を、生活する場所を変え、
形を変えながら生きのびてきている。
      飯田市HPより


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