奈良は曇り空の朝を迎え、最低気温の5.2℃からお昼過ぎに10.9℃迄上がる。
日差しは少なく気温より不思議と寒々しい一日になっている。

NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花は「ショウジョウバカマ・猩々袴」、
日本原産、ユリ科の常緑性多年草で湿気を好み、雪解けとともに咲き春を告げ
る山野草、場所等によればいろんな紫色だが、まれに白の花も咲かせる。
2024.6.18秋田駒ケ岳(ハイジの谷)

花は径1cm程度、花茎の先端に径3~5cmほどの球状にまとまり、6枚の花弁と
6個の雄蕊を持ち、咲き始めは鮮やかな紫紅色も直ぐに色あせ茶褐色になる。
葉は細長くて光沢があり、根元から放射状に広がるのが特徴です。

2024.6.18秋田駒ケ岳
和名の由来は不明だが、牧野博士は花の色合いを猩々(猿に似た架空の動物で
酒飲みの象徴)に、地面に張り付くような葉の様子を袴に見立てたものと。
別名は「カンザシグサ・簪草」、「ユキワリソウ・雪割草」など。
花言葉は「希望」、雪解けとともに咲いて春の喜びを伝えることに由来する。
2024.6.18秋田駒ケ岳

イチゴを頂きました。
こんなにも大きくて、ジューシーで酸味が少なく甘い

奈良西ノ京にある「みずた農園」の「章姫(あきひめ)」ですね。
章姫は「久能早生」と「女峰」を交配し、静岡の「萩原章弘」氏が育成後に
1992年に品種登録された。
2002年頃まで静岡では主力品種となる。
なお章姫の母親「久能早生」も萩原氏が育成され、当品種の名は章弘に因む。
通常イチゴは横幅のある円錐形だが、章姫は縦長の円錐形が特徴で、大果で
乱形果が少なく促成栽培向き品種、花の大きさはやや大、葯の大きさは中程。
果皮は光沢のある濃橙赤色、果肉は淡紅色、果心は白色、空洞はかなり小。
果実の香りは中ぐらいで、食味は少しやわらかめで口当たりがよく、果汁も豊
富で、酸味が少なく甘味をしっかりと感じられるイチゴです。
2002年に「紅ほっぺ」、2017年に「きらぴ香」という章姫の血を受け継ぐ新品
種が登場するも、いまなお根強い人気があるようです。