カメラを片手に

昨夜は閉校前、最後の文化祭を飾る恒例の花火はセレナーデ

朝方はすっきりしない天候の朝の奈良です。
      10時、25.4℃、72%

徐々に湿度も低下してきており、東北の空には高層雲の巻雲の一つ「筋雲
が見られる。秋晴れでよく見られるが、周りは低い雲が覆い始めており、

                              (10時)
秋晴れは望み薄で、明日の天気予報にはまた傘マークがついている。
東シナ海にある台風14号、迷走後偏西風に乗り週末には西日本に影響を。

さて9月13日、NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花は
キキョウ科の「キキョウ・桔梗」、花言葉は「変わらぬ愛」と「気品

キキョウは秋の七草のひとつとされ、我が家に一鉢あり、6月頃から咲いてい
たが、今は枯れてしまったようだ。

小庭ではこの雨で雑草が伸びて、擁壁際では山椒などの低木の隙間から、茎を
長くのばし、山椒も覆うほどに『ツユクサ・露草』が顔を覗かせている。


 「ツユクサ」の花言葉は「尊敬」と「小夜曲 (独語セレナーデ)」
この「セレナーデ」とは、元来は夕べに恋人の窓の下で歌う歌であるが 、
17世紀末から18世紀にドイツで発展した小交響曲的な器楽曲形式を指す。
モーツァルトの セレナード第12番 ハ短調 K.388の「ナハトムジーク」が
最も有名なように、第1楽章がソナタ形式から始まり、メヌエットを含む
多楽章からなるものが多い。 

昨日日が暮れたと思っていると、午後7時前、近くの高校方向からドーン、
ドーンとお腹に響く音がし、「小夜曲(セレナーデ)」が始まった。
 *去年で最後だとばかり思っていた花火、記事は「平城高校の最後の花火が
  スミマセン
実は令和3年度で廃止される高校の最後の『花火』でした。
校内のグランドで打ち上げられ、昨年度に続き今年もCOVID-19感染症対策で
ほぼ3学年在校生だけで校内から観覧できる「演出用花火」となっている。

玄関先からは住宅の陰で、花火の先しか見えませんが・・・
      

      

最後の文化祭、第42回平城山祭は昨年度に引き続き、COVID-19感染症対策で
非公開となるも、平城山祭の終演を飾るに相応しい花火になりました。
時間的にも10分強だったが、我的には最後の花火の饗宴は、長ーく感じられ、
華やかさと裏腹に、閉校になる一抹の寂しさも伝わってきました。      

なんと線路を挟んで撮影されたYouTubeがありました。
見させていただければ・・・13分ほどの動画です。

在校生は3年生だけなのに、こんなにも立派な花火が挙げられていたとは。
きっと彼ら彼女らの思いが、全卒業生・学校関係者の思いをも重ねた花火に
なったことでしょう。

開催されない各地の花火大会、今年初めての花火は小夜曲ならぬ大夜曲!。
お疲れさまでした。ありがとう。

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