カメラを片手に

司馬遼太郎記念館前の菜の花

時折陽の光が差し込むほどのすっきりしない天候の奈良、朝玄関先の掃除に
出た連れ合い、戻るなり”コートを羽織らなくてよいほど暖かい”と言う。
朝の寒さは1.0℃なのに、寒さに慣れたのと風がないからでしょう。
      11時、6℃、60%

お隣の庭で黄色の花が一輪咲く。『菜の花』と同じアブラナ科の野菜らしい。
こんな名句が思い浮かびます。与謝蕪村が六甲・摩耶山を訪れた折
     『菜の花や月は東に日は西に』 蕪村      
      

そういえば昨日29日の産経新聞で、東大阪市下小坂の『司馬遼太郎記念館
で「菜の花」の飾り付けが行われたとのネット記事が・・・
      産経新聞、書斎前

野に咲く花、とりわけタンポポや菜の花といった黄色い花が好きだった作家
司馬遼太郎』さん、自宅の庭でも菜の花を育てられ、『菜の花の沖』という
江戸時代の海運王・高田屋嘉兵衛の物語を綴った長編小説もあるほどだ。 

司馬氏の命日は1996年2月12日、72歳のこと、この日を「菜の花忌」とされ、
建築家・安藤忠雄氏設計の「司馬遼太郎記念館」では、この日の来館者に
菜の花がプレゼントされるそうです。
      2019.3.15

      2019.3.15 

      2019.3.15

菜の花の飾りつけは、平成15年からで地元自治会、学校など42団体でつくる
春一番に菜の花忌の会」の協力で行われており、今後は最寄り駅の近鉄
八戸ノ里駅と河内小阪駅までの道「菜の花ロード」に、プランター約1700個
が3月下旬まで並べられる。
      2019.3.15

      『韃靼録国のかたちの菜の花忌』 青木絹代
      

今年こそ2月12日に訪れ、その後友人と久しぶりに会いたいと思っていたが、
COVID-19ワクチンの第3回目の追加接種が未だ、
世間のCOVID-19・オミクロン株による第6波の収束具合は?。

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