カメラを片手に

帯解寺に

今朝も最低気温は25.3℃と二日続けての熱帯夜だった。
どんよりとした空気が湿気を含み重たい。
午前9時から一時間ほどの散歩、汗びっしょり、
熱中症に気を付けねば、冷えた水が美味しい。
エアコンはONに。
10時

10時前には30℃越え、今日も34℃まで上がり「猛暑日」一歩手前
昨日も34.3℃の最高気温を記録した1時過ぎ、奈良市帯解にいた。
周辺を散策する予定が・・・、余りの暑さに小一時間で諦めた。

JR奈良駅から万葉まほろば線、桜井線の105系電車に乗る。
2020年春から新型車両の227系に変わる予定だが、103系の改造
古い通勤車の名残の吊り革、エアコンの効きが悪く、
扇風機でやっとこさの暑さ。
帯解駅は、すれちがい設備がある。
帯解駅

駅は変哲もなく、ICOCAは通用するが、当然無人で、1時間に二本が基本


駅周辺、住宅街少し行くと、古代の道、上つ道(伊勢街道)に
 
すぐ北には、日本最古の安産祈願・求子祈願霊場「帯解寺」、


一月前には紫陽花が咲いていたのですが・・・


本堂前で、ご挨拶を。

ご本尊・地蔵菩薩像(木造 寄木造 像高182.6cm 鎌倉時代)重文
地蔵様の様式である左手に宝珠、右手に錫杖を執られ、左足を踏み下げて
岩座上に坐し、腹前に裳の上端の布や結び紐が表されていることで
腹帯地蔵」といわれ、安産祈願の対象として広く信仰をあつめています。
美智子妃殿下、雅子殿下と紀子殿下にも法要と岩田帯等を献上されたとか

堂内からお参りの方、老夫婦、腹帯などを頂かれて下堂されてきた。
子供さんの出産のためなのでしょう。

 

十三重の塔の前の境内に歌碑がある。万葉集巻10・一八七四 詠:不明
はるかすみたなひくけふのゆふつきよ 
       きよくてるらむたかまつののに



一人でお堂に入るのもはばかれ・・・。
とぼとぼと、八坂神社、円満寺へと炎天下歩く、汗が吹き出す。
途中、野菜の無人販売が、古い洋風的な建物が

500mほどで、鳥居前までやってきた。

境内に東側に『八坂神社』、南に「皇祖遥拝所」があり
御祭神はスサノオノミコト(牛頭天王)で、旧山村の氏神様で元は祇園社、


西側には「円満寺」1844年の算額の絵馬があるらしいのだが・・・


余りの暑さに、ギブアップ!!!
駅に戻ると、パンフレットを見つけた。
 
涼しくなって、パンフを持って出かけよう。

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