朝のうち晴れ間もあったが、午後3時前に弱い通り雨、不安定な天候です。
何と台風14号が台風のまま西日本を横断し、土曜日昼頃奈良市を中心とする
範囲に至りそうで、強風と大雨に最大級の警戒が必要になると。
12時、28.2℃、57%
今朝から二か月ぶりに「大和文華館」へ、コロナ禍で訪れる人も僅かなはずで
現在開催中の「祈りと救いの仏教美術」と初秋の庭の文華苑を見るつもりで、
開館の午前10時に駐車場に着くと、もう十数台が止まっていた。
なんと「近畿日本鉄道創業記念日」無料招待デーで、館内は50人もの人が。
人混みは嫌なので、一旦館内を出て、お庭の文華苑を散策しました。
やや雲が多いですが、紅葉はまだだが・・・秋の気配が漂っています。
本館へと向かう道筋に、ムラサキシキブが色づき始めている。
もう終わりの木槿の傍らで紅白の萩が咲き始める。
そしてヒガンバナ・曼殊沙華も咲き始めている。
また「ガマズミ・莢蒾」も赤い実をつけている。
さらに「ザクロ・柘榴」も・・・赤く熟し始めている。
でも本館前にはまだ「フヨウ・芙蓉」が盛んと咲いている。
そして雨の日が多いためか「タニウツギ」が二度咲きしている。
そして大きなキノコも生えだしている。
ヤマユリの種房が巻かれ、種が保存されている。
こうして保存されているのですね。
さあ本館へ向かえば、感染防止のため、検温と手指の消毒を指示され
展示室には入れば、国宝1件、需要文化財6件と重要美術品1件を含む総数54件
多彩な仏教美術の粋が鑑賞できました。
一番のおすすめは・・・
羅漢図3幅で廃寺の奈良眉間寺旧蔵で、色あせているが
よく見れば、微かな線が美しく、羅漢さんの目に引き寄せられた。