
桜色に染まっているのでしょう、若草山頂上まで桜色が駆け上がっり、
その中腹にある三笠温泉郷は満開に近づいているのでしょうね。

隣の塀の上にスズメ大の鳥が・・・
白いほお、胸から腹にネクタイ模様・・・『シジュウカラ四十』ですね。
『四十雀庭に来ていし夜明けかな』 吉田季生

『老の名のありとも知らで四十雀』 松尾芭蕉
ネットでこんな解釈をされている方も・・・
名の由来は、中国では陰陽の八卦と、その老数からつけられたと
芭蕉は見抜き、日本で真の意味は「ウズメ」つまり『渦』=『無限』から、
光や輝きという意味が生じると見抜いたと。・・・・・。
ジュクジュクと濁った声は地鳴きです。
あれっ、いつもはツーピーやツツピーを繰り返すと思っていたのに。

さあネクタイを締めて、別れを。