前日は山形県天童市で宿を…
ホントひた走ってきました。
さて、2日目のスタートです。
まだ早い時間の7時半やって来たのは…
松尾芭蕉の奥の細道にも登場する山寺 立石寺
松尾芭蕉さんと曾良さんの石像もあります。
逆光気味なので写りが…
こちらに来るのはもはや何回目だろう?と言うくらい来ている場所になります。
まずは本堂に参拝
招福布袋尊
体の悪い部分を布袋像の体をなでる事で良くなるという言い伝えが
私は腰と頭と顔が悪いので執拗になでなでしてしまった…
尚、参拝時には手をたたかずに合掌してお参り
この本堂までは無料で参拝出来ます。
山門より先は有料ゾーンになります。
大人300円、中学生200円、子人100円
こちらの山寺の石段は1段上る度に己の煩悩が消えると信仰されてます。
私は何段上れば全ての煩悩が…
見た目だけだと結構楽?に見えるかもしれませんが…
石段を登るのって意外と辛いんですよぉ
姥堂
これより下は地獄、これより上は極楽という浄土口になり、
こちらで新しい着物に着替えて極楽に登り、 古い衣服はお堂の奪衣婆に奉納する為のお堂だそうです
せみ塚
松尾芭蕉が「静けさや岩にしみいる蝉の声」と読んだのはこの場所
その後弟子達がここを訪れた際に芭蕉の面影を偲び、芭蕉の短冊を埋めてその上に塚を作りました。
それがせみ塚と呼ばれているそうです。
弥陀洞
長い歳月の風雨が直立した岩を削り阿弥陀如来の姿を作り出しました。
一丈六尺(4.8m)の高さから別名丈六の阿弥陀とも呼ばれているそうです。
仏の姿が見えた人には幸福が訪れるそうですよ。
皆さんには仏様の姿が見えたかな??
仁王門
嘉永元年1848年再建されたけやき材の優美な門
左右に安置された仁王尊像は運慶の弟子たちの作と云われています。
この辺で道中の半分くらいです。
おびんずるさま(ぼけ封じ)
なでると病気が治り、病気にならないという昔からの言い伝えが
皆さんのぼけ封じの為に念入りになでてみましたけど…
さてさて効果はいかに?
奥之院
こちらが参道の終着地点になります。
奥之院と言うのは別名で正式には如法堂と言うそうです。
ここまで上がってくると良い運動になりますよ。
運動不足のお父さん・・・どうですか?
三重小塔
国の重要文化財にも指定されてます。
ちなみにこの小塔が納められてる石の洞なのですがぁ
元々この場所にあった物で人の手は加えられていないのだそうです。
浸食により今でも形を変えているそうです。
この断崖絶壁にある建物
修行の岩場と呼ばれており、当然の事ながら一般の方は立ち入り禁止の場所になります。
昔は邪念を持った者が上ろうとして転落事故も多かったそうです。
邪念が服を着て歩いている様な私には永遠に立ち入る事は出来ませんね
五大堂
開山30年後に建立された五大明王を祀る道場
崖の上にせり出しているので手すりを乗り越えるのは非常に危険です。
さらにこのような場所に落書きなどするのは絶対にやってはいけません。
未来に今の姿を残し続けましょう。
素緑の山々が晴らしい眺めです。
山門傍に居た猫たち
人慣れしているのか近付いても逃げず。
先程まで居た五大堂
ホントにせり出しているでしょ?
天気も晴天に恵まれ早朝なので人もまだ少な目
ゆっくり参拝するならやはり早朝ですね。
ちなみに一般的な参拝時間の基準は1時間半弱と思います。
注意すべきはこちらの参道には電気はありません。
暗くなる前に下山する様に注意しましょうね~
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