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マイコン工作実験日記

Microcontroller を用いての工作、実験記録

消費電流確認

2014-12-21 22:59:02 | FRDM
M24SRへの書き込みは問題無くできるようになったので、ボード全体の消費電流を確認しておくことにしました。これまでは動作状況確認用にOpenSDAの仮想COMポートを使ってメッセージの出力をおこなっていましたが、電池動作させるためにはこれを止めるようにせねばなりません。すでに先の記事にも書いたようにJ3のジャンパを用意してありましたが、この記事によればJ14とJ20もカットする必要があるとのことなので、対処しておきました。また、この記事と同じく内蔵CR発振器を使って生成したクロック4MHzで動作させ、VLPRモードで計測を実施しています。計測間隔は30秒に1回で、その間はSTOPモードに遷移してDeep Sleepさせています。

秋月の大気圧センサーモジュールには、通電されていることを表示するLEDが実装されていますが、消費電流の観点からすれば常時点灯するLEDなんて大飯ぐらいなので、除去しちゃいました。また計測時間待ちの間はセンサーもパワーダウンモードに設定することで消費電流を節約します。




消費電流はもう1枚のFRDM-KLZ25ボードから3.3Vを供給することで計測しました。



UART出力を使わなくなったこともあり、Deep Sleep時のボード全体での消費電流もおよそ13uAに抑えられています。これなら電池で動かしても心配ありません。