BM20で再生中の曲名の取得ができるところまで作業を進めたところで、しばらく停滞していました。次の段階として、曲名をLCDに表示しようと考えていたのですが、今までも何度か同じようなことはやっているので、今回は何か新しい要素を入れたいところです。どうしたもんかと考えているうちに時間ばかりが経ってしまいました。おおよその方向性は決めたので、作業を再開することにします。LCD本体はまだ注文を入れたばかりで到着まで少し時間がかかりそうなので、まずは事前準備から進めることにします。
再生中の曲名は、当然ながら日本語での表示を可能とします。フォントデータを用意するとともに、その格納方法を準備する必要があります。これまではSDカードやNANDフラッシュを使ったりしてきましたが、近頃はNOR SPI Flash が安くなってきていますので、今回はSPIフラッシュにフォントデータを格納することにしました。STM32L452にはQuaD SPIインターフェースが備わっていますので、Quad SPI Flashを使うことにします。一旦、フォントデータを書き込んでしまえば、Flashメモリの内容をメモリ空間にマッピングすることができますので、簡単にフォントデータにアクセスすることが可能になるのも利点です。
使うことにしたのでは容量64MbのMX25R6435Fです。Quad SPI 使うの初めてなんで、評価ボードでも使われているMX25R6435を実装して、コードはそのままパクろうという魂胆です。
ついでにUSBのコネクタも接続。SPIフラッシュにフォントデータを格納するためには、まずSPIへフォントデータの書き込みを行わねばなりません。Discoveryボードではデモのプログラムで使用するデータをSPIフラッシュへ書き込む際にはST-Link Utilityと外部のローダを使っているようですが、わたしはDiscoveryボードを使っているわけでもないし、ST-Link Utilityも使ってないので、この方法は使えません。そこで、書き込みはUSB経由で行うことにします。具体的にはUSBのDFUクラスのドライバを組み込んで、SPIフラッシュへの書き込みを行うことにします。
再生中の曲名は、当然ながら日本語での表示を可能とします。フォントデータを用意するとともに、その格納方法を準備する必要があります。これまではSDカードやNANDフラッシュを使ったりしてきましたが、近頃はNOR SPI Flash が安くなってきていますので、今回はSPIフラッシュにフォントデータを格納することにしました。STM32L452にはQuaD SPIインターフェースが備わっていますので、Quad SPI Flashを使うことにします。一旦、フォントデータを書き込んでしまえば、Flashメモリの内容をメモリ空間にマッピングすることができますので、簡単にフォントデータにアクセスすることが可能になるのも利点です。
使うことにしたのでは容量64MbのMX25R6435Fです。Quad SPI 使うの初めてなんで、評価ボードでも使われているMX25R6435を実装して、コードはそのままパクろうという魂胆です。
ついでにUSBのコネクタも接続。SPIフラッシュにフォントデータを格納するためには、まずSPIへフォントデータの書き込みを行わねばなりません。Discoveryボードではデモのプログラムで使用するデータをSPIフラッシュへ書き込む際にはST-Link Utilityと外部のローダを使っているようですが、わたしはDiscoveryボードを使っているわけでもないし、ST-Link Utilityも使ってないので、この方法は使えません。そこで、書き込みはUSB経由で行うことにします。具体的にはUSBのDFUクラスのドライバを組み込んで、SPIフラッシュへの書き込みを行うことにします。