年末にリリースされたSTM32CubeProgrammer, インストールはしてあったのですが、なかなか試す時間が取れなくて放置状態だったのですが、思い出してNucleo-L452で試してみることにしました。
これまでOption byteの確認や変更をしたい時には、Windowsでしか使えないST-Link Utilityを使っていましたが、STM32CubeProgrammerはMac OSやLinuxでも動くところが嬉しい点です。接続のためにはST-Linkだけでなく、USBやUSARTも使うことができます。わたしの場合、NucleoのST-Link部分はJ-Link化してしまっているので、ST-LinkがMacOS環境で使えるようになっただけではあまりご利益が無いのですが、STM32CubeProgrammerはUSB DFUでの操作もサポートしているのがありがたいです。
というわけで、USBコネクタをつなげてあるNucleo-L452のBOOT0をVDDにつないで、ブートローダを起動した状態で、STM32CubeProgrammerを使ってみた様子を示したのが、冒頭の画面です。ちゃんとOption Byteの内容も確認できます。手持ちの積み基板をいくつか試してみたところ、Nucleo-F767を正しく認識できないことを発見。最新のL4+ならわかるけど、なんでF767がつながらない?
デバイスデータベースが壊れているということなので、再インストールしてみるも変化なし。Forumで調べてみようかと思ったけど、未だに障害から復旧できていないようで、満足にアクセスできません。うーん、残念。