【大阪都構想】反対44%、賛成35%について。- 2015.02.11
>大阪府・市を統合・再編する「大阪都構想」の協定書(構想案)の是非を問う大阪市民の住民投票が5月に実施される見通しの中、市民団体などが賛成、反対それぞれの立場から街中で訴える活動が盛んになってきた。府市両議会では協定書議案が3月中に可決、承認される流れが確実になっていることもあり、各政党も論戦の舞台を議場の外に広げている。
>野党各党も街に出て訴える。自民は都構想の問題点を提起する街頭演説を週末ごとに数区ずつ、市内24行政区の大半で行う方針。21日には浪速区で200人近い市民を前に、市議団幹部らが「特別区が設置されれば後戻りはできない。間違いのない判断をしてほしい」と訴えた。
出席者からは「住民投票は協定書の中身を問うものだというが、その中身が分からない」と戸惑う声が漏れた。
民主も市内各所の集会で支持者らに「広域自治体に財源が移譲され、特別区の収入は減る」「特別区設置の効果額は年1億円程度だ」などと説明。共産や、住民投票実施には賛成の公明も、府市議らが数十人規模の集会などを繰り返し、都構想への反対を訴えている。
>出席者からは「住民投票は協定書の中身を問うものだというが、その中身が分からない」と戸惑う声が漏れた。
大阪市民も「都構想の中身が分からない」という人がほとんど、というか全部分かってないでしょう。
だから、朝日の世論調査でも「反対」が多いわけで。
それを橋下氏は自身の信任投票にすりかえようと、「否決されたら市長を辞める」と言ってましたが、最近はそれもフェードアウトして、反対派の藤井教授とのバトルに移行しつつあるように思います。
■都構想「反対派」が今も増えていると推測。
橋下氏が「反対派をテレビに出すな」と言ったりしてるのを見てると、賛成派が増えていると言うよりは、むしろ反対派が増えていて、その危機感というか焦りが出ているように見えます。
賛成派が増えているなら、「反対派をテレビに出すな」とか言わずに、むしろ反対派に論戦を挑んでもっと突っ込んでいたのではないかと思います。
つまり、橋下維新は劣勢ではないかと。
■野党は投票率上げる事に全力を。
朝日の世論調査では、「投票に絶対行く」、「行くと思う」など、全ての層で反対派が宇和待ってましたから、野党は「都構想」の欠陥を説明し、投票率を上げる事に全力を傾けるべきだと思います。
それが、大阪市議選、府議選での維新の議席を減らす事にも繋がるでしょう。
■これね。
「藤井氏は都構想反対派の象徴」 橋下氏、出演自粛要請の正当性を強調 - 産経ニュース http://www.sankei.com/west/news/150305/wst1503050047-n1.html … たしか「議論を盛り上げよう」みたいな事を言っていたように思うが、緘口令やこんな事を言い出すことは焦りの証拠では。賛成派が増えてない証拠ではないかと。
(twicas)河童の三平と集団的自衛権とか。- 2015.03.05
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(Podcast)ぽぽんぷぐにゃんラジオ 2015年3月4日(水)
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