2009年9月4日（金）、9月5日（土）公開

今週公開の映画で観たいもの

9月4日（金）公開

• サブウェイ123 激突 "The Taking of Pelham 1 2 3"（米） - TOHOシネマズ日劇、新宿オデヲン、渋東シネタワー他 walkerplus

9月5日（土）公開

• BALLAD 名もなき恋のうた（日） - TOHOシネマズ スカラ座、新宿グランドオデヲン、渋東シネタワー、吉祥寺オデヲン walkerplus
• 幸せはシャンソニア劇場から "Faubourg 36"（仏・チェコ・独） - シネスイッチ銀座、シネ・リーブル池袋、恵比寿ガーデンシネマ walkerplus
• 孫文 100年先を見た男 "夜・明 / Road to Dawn"（中） - シネマート新宿 walkerplus

9月5日（土）～9月13日（日）

• Sintok シンガポール映画祭 - 公式サイト 於：シネマート六本木

他に気になる公開作は『ハイウォーター』 "Highwater"（米） walkerplus など。

『サブウェイ123 激突』 The Taking of Pelham 1 2 3 は、ジョン・ゴーディの小説『サブウェイ・パニック』 The Taking of Pelham One Two Three (1973) の再映画化。1974年の映画化『サブウェイ・パニック』（原題は原作と同じ）は傑作の誉れ高い映画となっています。

今回のリメイクも当初は“サブウェイ・パニック”の邦題で宣伝されてました。その後“サブウェイ123”になり、次に“サブウェイ123 激突”に変わりました。ちなみに“123”は百二十三と読むようです。

『BALLAD 名もなき恋のうた』は、2002年のアニメ映画『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ！戦国大合戦』の実写映画化。

『幸せはシャンソニア劇場から』は、閉館した劇場の再建を目指すドラマ。第34回（2008年度）セザール賞にて音楽・撮影・音響・美術・衣装デザイン賞の5部門にノミネートされた。また、リュミエール賞では若手女優賞（ノラ・アルネゼデール）を受賞し、エトワール・ドー（金星賞）では作曲・新人女優（〃）の2部門で受賞した。

『孫文 100年先を見た男』は、上海国際映画祭にて10周年特別賞とプレスによる主演男優（ウィンストン・チャオ）・有望男優（ウー・ユエ）を受賞した。また、第27回金鶏賞（金雞獎）にて音楽部門にノミネートされた。

あと、「Sintok シンガポール映画祭」が開催されます。シンガポール映画は昨年、カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に選出されたり、日本で劇場公開作があったりと盛り上がってきてます。なお、35mm上映は2作品のみ（他はDVCAMにて上映）。

他に、東宝系の映画館にて、本編前にROBOT制作の短編アニメ『紙兎 ロペ』（2分30秒）が上映されるそうです。そういえば、松竹系の映画館でも2006～2007年に『ノラビッツミニッツ NORABBITS MINUTES』（約5分）が上映されてましたね。おかげで、CM・予告が15分ある館だと、開映から本編開始まで20分もかかってしまったのには閉口しましたが。


2009年9月4日（金）、9月5日（土）公開映画 minipara、allcinema