昨朝、たまたまFMをつけたらJ-WAVEの番組で、全米映画批評家協会賞の作品賞は『ハート・ロッカー』 The Hurt Locker が受賞したと紹介していた。
その際、別所哲也が「『ハート・ロッカー』はイラクの爆発物処理班の映画で、全米映画批評家協会賞は今までも黒澤明の『乱』や『パンズ・ラビリンス』などの外国で製作された作品にけっこう賞を与えるんですよ、題名を覚えときましょう」と言っていた。
どうやらイラク映画だと勘違いしてるようだ。『ハート・ロッカー』はアメリカ軍の話で、キャスリン・ビグロー監督のバリバリのアメリカ映画じゃないか。だいたい今年の映画賞レースではかなり上位を走っており、アカデミー賞でも作品賞にノミネートされるのは確実なのでは。
日本でも配給会社のムービーアイが倒産して、劇場公開されずに終わるのかと昨夏話題になっていた。『ハート・ロッカー』の邦題で3月6日に公開されることが先月発表され、ほっと胸をなでおろしたところなのに。
などと、ラジオに突っ込んでしまいました。公開が楽しみです。
参照:
『ハート・ロッカー』公式サイト
The Hurt Locker - Official Movie Website - 公式サイト(英語)
The Hurt Locker (2008) - The Internet Movie Database (IMDb)
1月6日のSHORT SHORT SHOWBIZ !! - J-WAVE TOKYO MORNING RADIO 別所 哲也 :J-WAVE 81.3 FM