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アバター、上映方式は8種類?!

2010-01-18 12:15:02 | 映画 - 作品
『アバター』 Avatar (2009) の上映方式について簡単にまとめました。

DLP Cinema と CineAlta については、12月の当ブログの記事にて簡単に書いたので、そちらなどを参照してください。なお、『アバター』はソニー・ピクチャーズの作品ではないので、CineAltaでの上映では、4Kのデータではなく、2Kのデータで上映しているかもしれません。あと、DLP Cinemaでの2D上映館はないかもしれません。

最も高画質のIMAXフィルム版が、今のところ日本国内では上映されていないのが残念でなりません。IMAXデジタルを導入した109シネマズとの契約で、一般映画のIMAX版がIMAXシアターで上映できなくなったんでしょうね、おそらく。

海外でIMAXフィルム版を観る機会があれば、ぜひ行きたいと思います。あと、海外のシネラマ館でも『アバター』が上映されてます。スクリーンサイズ(縦横比)がIMAXフィルムとまったく違うので、是非それも観てみたいですね。


上映方式画質字幕版
音声:英語(一部 現地語)
字幕:日本語
吹替え版
音声:日本語(一部 現地語)
(現地語には日本語字幕)
2D
(平面映像)
通上館フィルム35mm21.95×18.6mm
デジタルDLP Cinema2K
CineAlta4K上映なし?
3D
(立体映像)
通常館デジタルReal D2K
Dolby 3DDLP Cinema2K
CineAlta4K
XpanD2K
IMAX館フィルムIMAX 3D70×48.5mm日本での上映なし
『アバター』の正しい本来の上映方式
デジタルIMAX デジタル 3D2K


参照:
Imax focuses on DLP chips - Hollywood Reporter (March 10, 2008)
Digital cinematography - Wikipedia
IMAX - Wikipedia
3D映画上映方式の違い - まどぎわ通信

【当ブログ記事】
これから公開される3D映画 (2010-01-27)
3D映画はどの上映方式で観るべきか (2010-01-26)
映画館でのデジタル4K上映開始 (2009-12-10)