消える牛

今年は農業にとって大変な年だった。（日本全体もだ）

燃油高騰で生産資材（肥料等）の高騰が農家を直撃。　

特に、本県は畜産県なので、飼料（輸入である）高騰により畜産農家は青息吐息となった。

・・・・・・・飼っていればいるほど赤字が嵩んでしまうんだ・・・・・・・・

これは近所のKさんちの牛舎でした。　　先月11月の4日で20年以上も飼っていた多くの肥育牛を手放しました。　　利益が上がらないからです。

　　　　　　　　　

今はこのとうりの姿になりました。　壊した費用もバカになりません、円高になれば輸入肉はまだまだ安くなる、国内産は太刀打ちできません。

　　　　

ここはkさんちから100メーター位北にある隣り村の人の肥育牛舎です。　ここの何十頭もの牛達も来年いっぱいの命です。

・・・・・この理由は後程・・報告します・・・・・・・・あっと驚くよ！

　　

　　（3枚とも近くの川の土手から撮りました）

　　何年か後には、牛も、モーモーと言う声もめったに見られなくなること思うネ。

　　（子供の時、どの農家にもいたヤギなど見ることがなくなった）

　　来年は丑年だ！　　　農業やの将来のことをモーと考えよう！