車イスのある風景 

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2006年8月開始 福祉=前橋市肢体不自由児者父母の会等

合間の読書

2015-07-30 15:00:19 | 小説
朝の雑草刈取り、除草剤処理等々の作業以外は暑くて外出禁止。
女卑伝五稜郭を読む。
これは山本周五郎賞を受け、直木賞候補にもなった作家なので一気に読んだ。
どうしても好みの時代小説それも市井ものだと一気に読みたくなる。
周五郎はほぼ完読、池波正太郎、北原亜以子、周平、一力等は主人公と一体になってしまう。

枝豆作業の合間に、「金魚鉢の夏、この君泣くば、まんまこと、僕らの青春、こいしり、こころげそう、刑事さんさようなら、目玉の体操、宰相A、きの跡始末、知の巨人、おひとりさまの終の住みか、我が心の光」等を読んで過ごしました。
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あさがお

2015-07-26 10:03:44 | 日記・エッセイ・コラム
枝豆を2月24日から播き、5月31日から出荷を始め、本日終了とあいなりました。
お疲れ様でした。


庭には、トランペットフラワー、サンパラソル、クレマチス等が咲いてるが、玄関先の朝顔が一つ咲いては萎れ、また一つ咲いては萎れてる。
出荷作業に追われ花など見る暇もなかったが、この暑さにめげずよく咲いている。
あさがおや、其の日其の日の、花の出来
(杉山杉風の俳句だが江戸時代の作でもその気持ちが伝わる)
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ガリ版印刷

2015-07-19 20:46:00 | 日記・エッセイ・コラム
5月末から毎日のように出荷しているの枝豆もようやく目途がついてきた。
昨日は障害者すこやか教室に出向き、夜はインター周辺開発地権者役員会議なので出荷は手抜きする。
今日も草取り他、すべき農作業及び枝豆出荷等多い中、手抜きをしました。
どうしても見たい企画展があったからです。
「前橋文学館」での(ガリ版印刷の魅力と不思議PART2)が昨日より開催されているからです。
堀井謄写版1号機が1894年に作られてから121年たち、今はパソコンやコピー機が主流の現代忘れ去られた代物です。
しかし、展示された手作りの詩集や同人誌、そして孔版画はなんとも時代を物語っていた。
特に孔版画は魅力あるものに見えた。
来月あたりから、独自の工夫による謄写版版画を始めよう!
この思いが胸いっぱいに広がっている本日です!


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小学生の作文

2015-07-05 19:46:25 | 福祉
先日の肢体不自由児協会の理事会で渡された「心の輪を広げる作文」の作品集から小学4年生の作品を紹介したいと思います。
「先生が教えてくれた事」
 私には心ぞうにしっかんがあります。
 0才から3才まで私は家族とすごしていました。何度か入院や手術をしてきたけれど母は特別あつかいはしていなかったので私は自分にしょうがいがあると思っていませんでした。
 私にしょうがいがあると気がついたのは幼稚園入園の時でした。病院の先生が「体調がよければやってもいいよ。」と言っても運動会はゴールでテープを持つ係、長なわ跳びも先生と回す係、園外保育の山登りは母がいないと行けませんでした。
 周りはしんぞう病と聞くと「かわいそう」とか「前例がないから」と言う言葉が返ってきます。そのたびに一人とりのこされたような気持になります。
だから小学校に入るときも運動会は出来ないとあきらねていました。
 だけど一年生の時のたんにんの前澤先生は今までの先生たちとちがっていました。先生は母を学校に呼んで私の病状や学校生活で気を付けてほしいことや運動せいげんについて、大丈夫な運動や禁止されている運動をこまかく母に聞いて、母は病院の先生にけんしんのたびにしつ門を相談していました。「運動ができる!!」私はものすごくうれしかった。
 入学してしばらくすると新しい友だちに病気の事についていろんなことを聞かれました。私がどう答えていいかこまっていると前澤先生はクラス全員に「差別はするな区別はしろ」と言いました。
 「人と人をくらべたりしない、しょうがいがあるなし関係ない。人は人。それぞれできる事とできない事はある。みんなちがってあたりまえなんだよ。」と
 それ以来、私の病気の事についてクラスのみんなは聞かなくなりました。
前澤先生は色々なことにちょうせんさせてくれました。はじめてのなわとび、うんてい、とび箱、運動会のときようそう、母なしの校外学習。全部がゆめのようでした。 私はいつのまにかできないとあきらめてしまうようになっていたけれどなんでも最初からあきらめないで自分に出来る事をさがす大切さを気づかさせてくれました。
 4年生になった今でも先生の言葉で大好きな言葉があります。それは「心の根っこを太らせて」という言葉です。 大切なのは目には見えない、言葉に出来ないかんかくや心。根っこを太くしておけばきっときびしいことにもたえてぐんぐん空へ向かって伸びていけるよ。
 私のしょうらいのゆめは生まれた時からお世話になっている小児医りょうセンターのかんごしになる事です。ゆめに向かって心の”根っこ”をたくさん太らせ、人と人としてかんじゃと向き合っていきたいです。 
 あきらめないよ、初志貫徹。
追記:学生の時に良い先生=好きな先生に出会えることで後の人生が幸せになるということは多いのではないかと思います。
 この作品は知事表彰(最優秀賞)の作品です。他の作品と小冊子になって県が関係先に多く配布しているものの一つなので無断で掲載します。

   
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協会の会議に

2015-07-04 17:41:15 | 福祉
県の肢体不自由児協会の理事会に出席しました。(昨日)

今回から「新規事業」として、積立金活用事業が追加されました。
理事会前にその贈呈式を実施した。
「肢体不自由児のための教材助成」として県立あさひ特別支援学校に金一封、
「障害者スポーツ選手強化」として県障害者スポーツ協会に競技用車イス6台を送りました。
新たな追加事業が肢体不自由児者に対するさらなる向上につながることは間違いない。
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