本日、戦没者追悼式に来賓出席をした。戦後61年の歳月を経た今、参列者は、遺族名簿と比べると少なく、お年寄りの出席ばかり目立つのは当然のことか?以前、終戦記念のドラマで出征兵士を送る場面があった。父が感慨をこめて「あれは、行ったものでなければ、わかんねえだんべえなァ」とつぶやいた。確かに戦争の苦しみは、出征する本人や家族でなければ、本当の悲しみは判らないだろう。しかし、戦争が悲惨なものであることは、戦争を知らない世代でも色々な機会を通じて、判っていると思う。平和な時代をいつまでも続けるために大切な事、それは、悲しみを体験した人や家族が、戦争を知らない世代(20年以降に生まれた人、これから生まれる人)に戦争のことを伝えていく事と風化させないことだ。
福祉 一言:「障害児者を持った親の気持ちは、持ったものでなければ判らない」といって居るだけでは、問題は解決しない。子供のために?否、自分のための今を改善すること、そのために活動する事が、親の義務である。
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