旧正月もそろそろ終わりですね。
テト中は家族が田舎に帰る中、私は一人ホーチミンに残り、
ひたすらマット(厚紙)を切っていました。
展示会では原画が10枚ほどで 後は今まで描いてきたベトナムの風景
を地域ごとに見てもらえたらと思っているのですが、
A4サイズくらいにプリントした100枚近くの絵、そのままでは
ひらひらなので、マットをつけることにしました。
テト前に絵は全てプリントし、ダブルマット風に絵の外側に2ミリ幅の
枠をつけて、マットの大きさと開ける窓の大きさも正確に計って
表にして額屋さんに行くと。。。
「ミリ単位で指定されてもずれてしまうので出来ない」 と断られ、
次にマットを切る機械のある高めのお店に持っていくと、
「機械でも数ミリはずれが出るので、枠があると難しい」と言われ。。。
機械で切ってもずれるのね?!しかも単価が高くて予算オーバー。
結局自分で切ることにしたのです。
ここではマットと言っても実際は
中国製の厚紙(厚さ約1ミリ)を使っている所が多いのですが
内側にもう一色ダブルマット的に色つきの厚紙を入れているので
ぱっと見はそんなに悪くないのです。
今回は原画の額装と販売用のフレーム入りプリントのマットは
品質のいい、輸入でちゃんとした厚みのあるマット台紙を
使っている額屋さんで全てお願いし、
(写真は2ミリの厚みのあるマット)
展示用のプリントは
中国製の厚紙を自分で切ることにしました。
斜め45度に切れるマットカッターも持っているのですが、
カッターを滑らせた後がどうしても気になり、今回は
普通の工作カッターで
45度でなくても真下に切り下ろそうかと
思っていましたが、
切ってみると薄いので思ったより簡単に切れました。
最初の数十枚は枠からずれたり、はみ出したり、45度から80度?くらいまで
途中で角度が変わったりしていましたが、
だんだん上手くできるようになりました(^^)
(やはり厚紙。ちょっと薄いですね。。)
97枚切り終わって地図も作ってみたところ。
後は今塗っている 滝の原画の色塗りのみ!
縦68横56cmの紙が3枚で 結構大きめです。額装は1枚ずつにしました。
風景のみに見えますが滝を見に来た人々をたぶん100人くらい?描きました。
ニャーベーの友人宅で展示をさせていただきます。
お近くの方は是非見に来てください♪
住所をここに載せるのはどうかと思うので、行き方が分からない方は
携帯にメッセージ、もしくはライン、または
takeo(@)hcm.vnn.vnまでご連絡くださいね。