そのままガーデン

雑草を生かしてガーデニングしたい。時間をかけずに庭を楽しみたい。自然そのままの庭の記録です。

窓に上がる花火

2016-12-15 20:00:00 | そのままガーデン

12月15日季語 枇杷の花(びわのはな)

 

築31年の我が家は、冬は寒く夏は暑い。

当然のことなのですが、気密住宅が増え、一年中適温で過ごせる家が多くなりました。

あたたかな家に住みたい、が私の望みでした。

けれど、あるテレビ番組で古い住宅に住んでいる方が「季節を感じる家」と表現しました。

冬は寒さを夏は暑さを感じられる家と思うと、素敵です。

 

毎朝、窓に花火が上がります。

 

一枚ガラスなので結露します。そこに光が当たり、花火が上がったように見えるのです。

 

朝日が射して花火の形は変化していきます。季節を感じる家ならではの花火です。

 

今夜は月がきれいでした。

「十六夜の月」と書いて、いさよいのつき。

いさよいは、ためらうという意味の言葉。

それがにごって「いざよいのつき」と読むようになったとか。

お月様が出ないのは、ためらっているから。

日本語は美しいです。