https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170704-02988151-health-hlth
太もも、二の腕、下腹が細くなる 「脂肪つぶし」&「脂肪流し」
近著に『もんでヤセない身体はない 燃焼系「美圧」マッサージ』(KADOKAWA)
●読者のお悩み部位No.1 下腹
下腹の脂肪は、ぶちぶちとつぶすイメージでもむ。リンパ節の多いそけい部(脚の付け根)へ流そう。
(1) お腹をぞうきんのように絞る
両手で下腹の肉をつかむ。下腹全体の肉をぞうきん絞りの要領で交互にねじりながらつぶしていく。
(2) そけい部に向かってこぶしで流す
こぶしにした両手の指の第1・第2 関節の間を下腹に押し当てて、そけい部に向かってさすり下ろす。
●たちまちくびれが出現! ウエスト
「肋骨や骨盤などがないため、脂肪を“削り”やすい」(本島さん)。腰から“削って”くびれを入手!
(1) 腰上の肉をこぶしでつぶす
こぶしにした両手の指の第1・第2 関節の間を腰に当てて、腰の肉を全体的に強くこする。
(2) 腰肉を手のひらでお腹に流す
両手のひらを腰に押し当てて、腰の肉をへそに向かって集めるイメージで流す。
(3) わき腹肉もへそに向かって流す
親指と人さし指でウエストを挟み、わき肉をへそに向かって集めるように前に向かって流す。
(4) おへその下へと流す
両手を重ね、下の手の母指球(親指の付け根)をへそ上に押し当てる。息を吐きながら両手で肉をへそ下まで流す。
体をもむと、脂肪細胞内の中性脂肪は遊離脂肪酸とグリセロールに分解。遊離脂肪酸は血中に放出され、代わりに脂肪細胞内に水分が入り込む。さらにもみ続けると徐々に水分も排出されて脂肪細胞が小さくなる。「ただもむのではなく、食事や間食、運動など1日の行動を振り返りながら行うと、ダイエット効果につながりやすい」(吉田医師)。