関東と東北南部で猛暑日 10日も厳しい暑さ 熱中症に注意
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170709/k10011051231000.html
東日本と北日本を中心に強い日ざしが照りつけて気温が上がり、関東と東北南部では、日中の最高気温が35度以上の猛暑日となるなど、ことしいちばんの暑さとなりました。10日も東日本と北日本では厳しい暑さが続く見込みで、気象庁は、こまめに水分を取るなどして熱中症に十分注意するよう呼びかけています。
関東と東北南部で猛暑日 10日も厳しい暑さ 熱中症に注意
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170709/k10011051231000.html
東日本と北日本を中心に強い日ざしが照りつけて気温が上がり、関東と東北南部では、日中の最高気温が35度以上の猛暑日となるなど、ことしいちばんの暑さとなりました。10日も東日本と北日本では厳しい暑さが続く見込みで、気象庁は、こまめに水分を取るなどして熱中症に十分注意するよう呼びかけています。
http://www.jprime.jp/articles/-/10090 抜粋
紫外線にはUV-A、UV-B、UV-Cの3種類あり、このうちUV-Cはオゾン層で吸収され地上にはほとんど届かないため問題なし。ところがUV-Aは、肌を黒くする紫外線で、目の奥側にある水晶体や網膜まで届く。
時間をかけて蓄積され、白内障や黄斑変性など眼病の原因となることがわかっている。またUV-Bは肌を赤くする紫外線で、目の表面にある角膜に吸収されて、まぶしさや充血、ドライアイ、眼精疲労などを引き起こす。
「色はまぶしさを抑える役割はあっても紫外線カット率とは無関係。逆に、黒やこげ茶などの濃いレンズを使っていると目の瞳孔が開き、サングラスをはずしたとき紫外線を吸収しやすいおそれも指摘されています」
Zoffには紫外線を100%カットする色の入らないクリアレンズのサングラスもある。
「色つきレンズが気恥ずかしい人も伊達メガネ風に使えますよ」(田中さん)
ほかにも、ふだんはクリアだが紫外線を浴びるとサングラスになる調光レンズ、路面の反射を抑えて車の運転がしやすい偏光レンズがあり、UVカット率も高いので賢く使い分けよう。
【サングラス選びのPOINT】
・レンズの紫外線カット率は高いほうがいい。
・レンズの色は紫外線カット率に関係ナシ。
・濃い黒、茶色のレンズは、はずしたときに紫外線を吸収しやすくなるおそれも。
・フレームは大きいほうがより紫外線をカット。
・顔と同じ形のフレームは避けるのがベター。
・顔の幅とフレームの横幅を合わせる。
・曇りの日や秋冬、通勤通学用に紫外線をカットできるクリアレンズのメガネを。
ブルーライトは発生源と目の距離が近いほど浴びる量が多くなり、光から瞳を守ろうと瞳孔が狭まるのでパソコンやスマホ、携帯ゲーム機を使うときは影響大。
Zoffの田中さんによれば、
「近くのものを見ると、目のまわりの筋肉が緊張して疲れ目になりやすい。それに、画面がちらつくのでピントを合わせる回数が増え、頭痛につながることも。また、画面そのものを凝視することで瞬きが少なくなり、ドライアイや肩こりの原因となっているとも言われています」
さらに、高エネルギーのブルーライトは目の奥にある網膜まで届いてダメージを与え、やがては加齢黄斑変性を引き起こすおそれも。ブルーライトを浴びる量をできるだけ少なくする工夫が必要だ。
それには、液晶画面を見る時間をへらすのが手っ取り早いのだが、この時代になかなか難しい。そこで、発生するブルーライトを軽減するシートを画面に貼る。または、ブルーライトをカットするメガネをかける。
メガネなら自分がかければいつでもどこでも、すべてのデジタル機器への対策ができるのがgood。ブルーライト対策専用のメガネを購入するか、対策できるレンズを度つきにして、好みのフレームに組み合わせてオリジナルのメガネを作ることも可能だ。
また、栄養面からブルーライトや紫外線のダメージをケアすることも考えたい。ルテインとゼアキサンチンは医学会でも黄斑変性や白内障の予防、改善に効果があると認められており、オメガ3脂肪酸は目の組織を守るという報告が出ている。日ごろのケアと心がけで、いくつになっても美しい景色や感動のシーンを見つめるために、健康な目を保ちたい。
【ルテイン】
抗酸化作用をもつ天然色素。水晶体や網膜、黄斑部に多く存在し、ブルーライトや紫外線を吸収する働きがある。体内で生成できず、ホウレンソウ、ブロッコリー、芽キャベツ、カボチャなどの緑黄色野菜に多く含まれる。脂溶性でオイルを使った料理がおすすめ。
【ゼアキサンチン】
ルテインの“構造異性体”と呼ばれる天然色素で、ブルーライトや紫外線のダメージから水晶体や黄斑部を守る。ホウレンソウやブロッコリーでルテインとともに摂取できるほか、ダントツで含有量が多いのはパプリカ。鶏卵、レバーなどにも含まれる。
【オメガ3】
DHA、EPA、αリノレン酸があり、抗酸化作用をもつ。イワシ、サバなど青魚の魚油に含まれるDHAやEPAは、網膜にある錐体細胞、桿体細胞を守る役割が認められている。αリノレン酸はエゴマ油、亜麻仁油、くるみで摂取を。熱に弱く、火を通さない料理がベター。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170709-00010083-jprime-life&pos=2 抜粋
■間違いだらけ? の日本の眼科医療
「日本の眼科医療は世界のトップレベルだと思っていませんか? まず、その認識から変えないと正しい目のケアはできません。眼科手術に関しては、日本は、世界トップレベルから20年遅れているといっていいでしょう」
「例えば日本では、緑内障や加齢黄斑変性(かれいおうはんへんせい/※詳しくは記事の最後で解説)という目の病気は完全には元に戻らないといわれていますが、私は多くの患者さんを手術で治してきました。
また網膜剥離の手術も、世界ではすでに行われていない旧式の方法が日本の場合は標準化されています。手術だけでなく、病気の診断でも遅れている。そのため症状が進み、手遅れになることも少なくありません」(深作先生、以下同)
「個人差はありますが、目の中にある水晶体は65~70年が寿命です。これが高齢者になれば老化し、ほとんどが白内障になります」
白内障になると、書類の赤字が見えなくなったり、黒と紺色の区別がつかないなど生活に支障が出てくるという。
白内障は、世界における失明の原因の第1位。
「正しい予防や治療をしないで視覚を失ったら、本人はもちろん、子どもや孫の負担も大変になります」
■視力低下が高齢者の“元気”を奪う
目の治療を行わなかったために、家族に認知症と誤解されていた高齢者もいるそうだ。
「昨年の夏、89歳の白内障の女性の手術を行いました。女性は何も話さず、こちらが話すことも理解できない様子でした。家族は認知症を疑っていましたが、手術を終えて1週間後、再来院したときに突然、しゃべりだしたのです。それまでは目が見えないことによって情報が遮断されていたため、気分がふさぎ込んでしまっていたようです」
「もし手術を行わなければ、視力が回復しないだけでなく、足腰も弱り、やがては寝たきりになってしまうおそれもあったでしょう」
「80~90代になれば、ほとんどの人が白内障で視力が衰えます。そうなると怖くてひとりで外も歩けなくなる。衰えた目が見えるようになるということは、元気になるということ。活動の幅が広がり、生活の質がグンと上がるのです」
■夏は保護メガネやサングラスは必須
ものが見える仕組みは、目に入ってきた光が網膜で電気信号に変わり、脳に伝達され、脳が過去の情報と照らし合わせて「ものが見える」というメカニズムだ。目が骨や皮膚に守られていると光が入ってこなくなり、機能が果たせない。そのため目は“むき出しの臓器”になっているのだ。
「だから直接の刺激はもちろん、さまざまなダメージを受けやすい。白内障は世界で失明原因の1位といいましたが、欧米に限れば加齢黄斑変性が多く、紫外線と関係性が高いとされています。夏場などは特に強い紫外線から守るようにしましょう。予防効果がある栄養素のサプリメントも大事ですが、まずはしっかりと保護メガネやサングラスで防御を」
「紫外線は白内障、翼状片(よくじょうへん/白目を覆う結膜が黒目に入り込んでくる病気)、瞼裂斑(けんれつはん/白目の上にできる斑点、隆起)などの原因にもなっています。サングラスは目を守るための必需品として考えましょう」
また最近では、身近で使われるようになったスマートフォンやパソコンから出るLED由来のブルーライトが問題になっている。
味覚、嗅覚など人間が認識する情報の中で、視覚は約9割を占めているといわれている。
「つまり人間が受けとる全情報量の9割は目という臓器から入ってくる。せっかく長寿国に生まれたのに、正しいケアや治療を行わないことで苦労や失望を味わっている方が多いのは大変残念なこと。長く“よい目で生きる”ために、まずは正しい情報を得るように心がけてください」
【加齢黄斑変性】患者数推定501万人。先進国で失明原因第1位
その名のとおり、加齢により黄斑部(網膜の中心部分)に異常が現れて、ものが見えにくくなる病気。研究が進んでいるアメリカでは、50歳以上の患者が1400万人いて、毎年20万人ずつ増えている。
「日本では80万~90万人の患者数とされていますが、人口比から500万人はいると思います」(前出・深作先生、以下同)
欧米では失明原因の第1位で従来は治療が困難な病気とされていたが、最新の硝子体手術では、中期までの患者は根治できる場合も!
【網膜剥離】10代に多いが50代以上は老化から発症
眼球の内側にある網膜がはがれて視力が低下するなど、さまざまな症状を引き起こす。50代以上の場合、加齢により動きやすくなった硝子体線維が網膜を引っ張ることで起こる。手遅れでない限り、最新の手術法で治療が可能。
【白内障】加齢とともに誰にでも起こる病気
目をカメラにたとえるとレンズ部分が水晶体。ピントを合わせる役割で本来は透明だが、加齢とともにタンパク質が変性し濁ると視力低下や視界がかすむなどの症状が現れる。
「治療は手術しか方法はない。濁った水晶体を取り除き、単焦点または多焦点レンズを移植。多焦点レンズは保険診療外だが、遠くも近くも裸眼で見えるようになる。熟練した医師が手術を行わないと十分に視力を出せないので注意」
【緑内障】視力を失う寸前まで自覚症状なし!
視神経繊維が障害されて見える範囲の視野が狭くなっていく病気。最後の最後まで中心部分の視野が残ることが多く、失明の寸前まで緑内障であることに気づかない場合がある。65歳以上の高齢者に多いが、若くてもかかる。眼圧が高い、視神経への血流の悪さ、視神経への機械的な圧迫が原因と考えられている。
「治療は薬によるものが主流でしたが、症状に応じた最新の手術を優秀な医師のもとで行えば、治る可能性が高くなってきました」
【糖尿病性網膜症】糖尿病によって年間3000人以上が失明
糖尿病の合併症として生じる病気。糖尿病で血糖の高い状態が続くと網膜の微小血管が詰まり、裂けて眼底出血を起こす。これを繰り返すと、視力の低下や網膜剥離を起こし、進行すると失明に至るおそれがある。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170709-00010086-jprime-life抜粋
【No】若くても老眼になる
「老眼は目の調節力が落ちてくること。40代以降に起きると思われがちですが、実は20歳過ぎから、目の調節力は落ちてきているのです」
■老眼が自然に治ることはない
【Yes】治ったように感じたら核白内障
「年を重ねたら老眼が自然に治ったという人がいますが、核白内障という水晶体の核が濁る病気が隠れていることが多い。中央の核の屈折率が強くなり近視化が起き、近くが見えやすい状態になるのです。この現象と同じ理論を応用したのが、白内障手術の多焦点レンズ移植です」
多焦点レンズは遠くも近くも裸眼で見えるように深作先生らが海外で開発した技術。現在ではスタンダードになっているが、手術を行う腕が確かでないと視力が出ないことも多い。
■近視は病気ではない
【No】強度近視は病気
「角膜から網膜までの長さを眼軸といいます。眼軸が長いと近視、短いと遠視になります。これらは目の形なので、顔の違いのような身体の一部の特性だといわれることがありますが、20代以降でも近視が進行するのは『強度近視』という病気です」
通常は20歳ぐらいまでに近視の進行は止まる。それ以降も続くようなら、強度近視を疑い検査をしたほうがよさそう。
「目の中に水を分泌している部分があります。そこから必要以上に水が分泌されて眼圧が高まり、眼軸(眼球の長さ)がどんどん長くなり、近視が進むのが強度近視。治療は眼圧を下げる緑内障の点眼薬を使い、眼軸が長くなるのを抑えて近視の進行を防ぎます。放っておくと網膜が薄くなり破けて網膜剥離の危険性が高まり、50代半ば過ぎくらいでは網膜黄斑部の障害が出やすくなります」
■ブルーベリーは目の健康にいい
【No】確かなエビデンスがない
■目が疲れたらマッサージ
【No】網膜剥離や白内障の原因に
「むき出しの臓器である目やその周りをマッサージしたり、叩いたり、こすったり、温めたりする方法を紹介する本がありますが、私にとってはとても信じられない内容です。これが毒にも薬にもならないものだったら無視しますが、このような刺激はおおいに毒になるのです」
目に外から力を加えると、網膜剥離や白内障の原因になるという。目が疲れたときに、ついついやってしまいがちなマッサージだが、実は目にとって危険な行為ということを忘れずにいよう。
【No】ドライアイはコンタクトに向いてない
「コンタクトレンズは涙に浮いているようなものですから、ドライアイの人はもともと向いていません。そもそも、目に優しいコンタクトなんてものはありません。酸素透過性70%と高くても、それは工場出荷時の数字。装着しているうちにタンパク質、脂、カルシウム、汚れが付着して酸素透過性がどんどん低くなります」
■コンタクトは保存液に入れておけば安心
【No】保存液に洗浄力はほとんどない
「コンタクトに付着したタンパク質は、保存液が除去して清潔にしてくれると思っていませんか? 保存液の成分は水とほとんど一緒です。もし本当にタンパク質を分解できて、細菌も殺せるほど強い液体ならば大変です。そんな液につけたコンタクトを装用したら目の細胞が死んでしまいます」
保存液がないからと、水道水で代用すれば、もっと大変なことに!!
「水道水には雑菌が含まれていますし、地方によってはアメーバ原虫もいます。私が診た患者さんで、水道水を保存液がわりに使ってアメーバ原虫により角膜炎にかかり、目がほとんど見えなくなって、早急に角膜移植をしたことがありました」
■眼球体操では目はよくならない
【Yes】よくなるどころか網膜剥離の危険
「左右上下に激しく目を動かす眼球体操は、とんでもない行為です。目の健康増進や老化防止にはまったく役に立たないどころか、網膜剥離の原因になります。目を激しく動かすと目の中の硝子体が激しく揺れ、その線維に付着した網膜が引っ張られて裂ける危険性がある。中年以降は硝子体が収縮して、硝子体線維が揺れやすくなっています」
眼球体操をまじめにやって網膜剥離になった患者を、深作先生は何人も診てきたという。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170708-00022463-president-life 抜粋
■「痛くない人」の76%がヘルニアだった
「椎間板ヘルニア」があっても「腰は痛くない」。ということは、「椎間板ヘルニア」と「腰痛」とは関係がない……ということではないだろうか?
実はこの研究、1995年に開かれた国際腰椎学会で“腰痛界のノーベル賞”とも評される「ボルボ賞」を受賞した権威あるものなのだ。その後も続々と研究は進み、今や「椎間板ヘルニアが腰痛の原因」とされるのは、全体の3%程度にしかすぎないということがわかっている。
■「椎間板ヘルニアが原因」は全体の3%程度
■「腰が悪いという思い込みが、腰痛をつくる」
「思い込み」を捨てられた患者さんは、その瞬間に「腰痛」から解放される。「腰痛」がなくなるというよりは、「腰痛」にまつわる不安と心配から解放されることで痛みが遠のくというとわかりやすいだろうか。
「椎間板ヘルニア」の痛みに苦しんでいる人に真っ先に伝えたいこと。それは、1日でも早く自分が「呪われている」かもしれないという事実に気づくこと。その自覚がなければ、「呪い」を解こうとする発想自体が生まれないと思うから。
そのことに気づくことさえできれば、あなたは腰痛から覚醒するための大きな一歩を踏み出せたといっても過言ではない。なぜなら、「呪い」を解く方法は確かに存在し、それは高額な治療費もかからず、リスクも伴わず、誰にでもすぐに始められるものだから。(
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170708-00010003-houdouk-life 抜粋
突発性難聴の完治率も、「3分の1」といわれています。3人に1人は完治。3人に1人は症状が改善するものの、難聴や耳鳴りの後遺症が残る。そして、3人に1人は聴力の改善が見られないとされます。
ウイルス感染や内耳の血流障害、ストレス等が原因として有力視されていますが、まだはっきりとした結論は得られていません。
最近では子供や10代、20代の若い人も増加傾向にあり、年間受療者数は2001年の35000人から、2012年には75000人に。突発性難聴は、誰でも発症する可能性があります。また、片耳の聞こえが悪くなること、ほとんどの場合は再発しないことが特徴です。
難聴ならば、音そのもののボリュームを上げれば聞こえるのでは、と思われるかもしれません。しかし、感音性難聴の場合はそう単純なものではありません。音を大きくすれば聞こえるというものではないのです。
周囲の音の世界が歪んだ感覚になり、音を大きくしても、音が鮮明に感じ取れず、ひずんだような感じではっきりと聞き取れない状態なのです。
一般的な治療としては、7~10日間、内耳の炎症を抑えるステロイドを点滴投与します。血行改善の効果がある「血管拡張薬」や「血液粘度低下薬」等も併せて服用します。
しかし、突発性難聴で最も重要なのは、一刻も早く治療開始することです。
症状を自覚してから48時間以内に治療開始すれば、多くの人に聴力の改善がみられます。しかし、1週間を過ぎると改善が困難になることが多く、1カ月を過ぎると症状が固定してしまい、聴力の改善が極めて困難になります。
高度の難聴が残った場合、外科的治療として、人工内耳の埋め込みが適用になる場合があります。
聴覚神経を直接に電気刺激する人工内耳は、「最も成功した人工臓器」といわれています。
耳の後ろのマイクが拾った音の振動を電気信号に変換。その電気信号が内耳に入れた電極を通して、蝸牛の中の聴覚神経に直接伝わることで、音を感じられるようになります。
人工内耳の手術費用は約400万円ですが、保険適用等で実質的には1~10万円程度の自己負担となります。 ただし、故障した場合など、2台目には保険がきかず、高額になるため注意が必要です。
近年、アメリカ農務省農業研究局が、「ヒアリ」の天敵を利用する新たな対策に乗り出しています。その天敵とは、アマゾンなどに生息するノミバエというハエ。
日本以外の国でもここ数年の物流拡大からヒアリの数が激増中で、中国や台湾の一部地域には住み着いています。
ヒアリ、東京港で新たに100匹以上確認 環境省発表
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170707-00000116-asahi-soci
環境省は7日、東京港・大井埠頭(ふとう、東京都品川区)でヒアリ1匹が見つかったコンテナから、新たに100匹以上を確認したと発表した。すべて働きアリで、女王アリや卵、さなぎなどはなかったという。
ヒアリ
http://gairaisyu.tokyo/species/danger_15.html
【国内における確認状況】
・平成29年5月26日、国内で初めて兵庫県で発見された。
・東京都内で見つかったことはない。
【生態:生息地など】
・公園や農耕地などやや開けた場所に営巣する。
・食性は雑食性で、節足動物、トカゲなどの小型脊椎動物、甘露、樹液、花蜜、種子など。
・極めて攻撃的で、節足動物のほか爬虫類、小型哺乳類をも集団で攻撃し、捕食することで知られる。
【形態:大きさや特徴】
・体長2~6mm。
・主に赤茶色。
・体色は赤褐色、腹部が暗色。
【原産地】
・原産地は南アメリカ。
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ハワイにいた人に訊きましたが、結構やばい人も多いとかで。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52201
ハワイの州議会が2017年6月、「べーシック・インカム」を導入すべく作業部会を設立する法案を可決したというニュースをご存じだろうか。いま、このことが全米で話題になっている。
ベーシック・インカムという言葉が近年注目を集めているのはご承知の通り。すべての市民に対して、必要最低限の基本的な生活費を賄えるよう、政府が無条件で所得を給付することを言う。市民が仕事をもっていようが無職だろうが関係なく、一律に現金などを支払うという制度である。
そんな高い生活費のせいもあって、ハワイは全米で最もホームレスの数が多い州とのイメージが通っている。リゾート地とはかけ離れているが、人口140万人のハワイで、ホームレスの数は7200人。比率で見ると、10万人のうち505人がホームレスという計算になるが、ホームレスが多いイメージのあるニューヨーク州では10万人のうち436人がホームレスということ計算になり、ハワイが上を行っている。
ホームレスが増えることで、畢竟、州の財政にも負担が押し寄せている。劣悪な状況での生活によって健康を害し、病院の世話になることも少なくない。大きな病院では年間1000万ドルの医療費がかかっているというが、ホームレスの人たちは医療費を支払うことができないため、結局、病院や州の財政にしわ寄せが来ているという
一方で、ベーシック・インカムの導入が議論される理由は、生活コストの高さやホームレスの問題だけではない。今後の州内のビジネス展望が明るくないという予測も大きく影響しているのだ。そもそも、ハワイはビジネスのコストや労働力、インフラといった項目は、全米で軒並み最低クラスであると評価されている。そんな状態のハワイが、さらなる不況に襲われるという見方が出ているのだ。
導入への慎重派は、財源もさることながら、市民が堕落することを反対理由として指摘している。
カリフォルニア州のオークランドでは100世帯に月1500ドルを配るという実験を行なっている。
フィンランドは2016年から、ランダムに選んだフィンランド人2000人に1人につき月560ユーロ(約587ドル)を無条件で提供する2年間の実験を開始している。2017年4月には、カナダのオンタリオ州が3つの地域の4000人に、1人に月1400ドルほどのベーシック・インカムを渡す試験を実施すると発表している。
現在ハワイ州の貧困ラインは1人の年収が1万3860ドル。仮に成人人口(18歳以上)の約105万人が全員、1万3860ドルを受け取るとすると、ベーシック・インカムの費用は年間で144億ドルほどになる。富裕層の税金を増やすという案もあるようだが、今後、それをどう賄うのか、試算などを繰り返すことになるという。
今回の法案の文言を読むと、ハワイの切迫感はどこよりもその必要性を強く感じられるものである。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170707-00000009-nikkeisty-hlth
骨粗しょう症やがんの骨転移の治療に使う「ビスホスホネート製剤」という薬の副作用によって、顎の骨が壊死(えし)する患者が増えている。発症はまれだが、効き目の高い薬のため服用する人は多い。顎骨の壊死に抜本的な治療法はなく、虫歯や歯周病の治療などの予防が重要になる。専門家は注意を呼びかけており、関連学会は予防策や対応策を公表している。
顎骨壊死は下顎や上顎の骨が細菌に感染して腐ってしまう病気だ。乳がんの骨転移や骨粗しょう症の薬としてビスホスホネート製剤を飲む高齢女性などで、まれにだが発症することがある。
壊死が起きると口の中で骨が露出し、強い痛みで食事が難しくなる。歯が抜けたり、顎の皮膚に穴が開いて骨が露出したりすることもある。放置して悪化し、脳や肺を覆う胸膜が細菌に感染する「脳膿瘍(のうよう)」や「膿胸(のうきょう)」による死亡例もあるという。
骨は通常、古い骨を分解・吸収する「破骨細胞」と、新しい骨を作る「骨芽細胞」の働きのバランスによって代謝が保たれている。ビスホスホネート製剤は破骨細胞の働きだけを抑え、骨を丈夫にする薬だ。第1世代から第2世代、第3世代と薬の改良が進み、乳がんや肺がん、前立腺がんなどの骨転移、骨がもろくなる骨粗しょう症の治療や予防に重宝されている。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170707-00004763-nallabout-hlth
◆励ましや応援は逆効果? うつ病の人にかける言葉
◆うつ病の人へのタブーの言葉1:うつを軽視する言葉
・誰でも時には気分が落ち込むもの
・たいした問題ではない
・世の中にはあなたよりもっと困っている人がいるのよ
・いったいどうしちゃったの?
・カラオケにでも行かない? 落ち込んだ時はそれが一番!
◆うつ病の人へのタブーの言葉2:感情的な言葉
・せっかくあなたの為に作ってあげたのに……
・いい加減にして!
・私を困らせたいだけなの?
・役立たず
・あっちへ行って
・だらだらしていないで、何かしたら?
◆うつ病の人へのタブーの言葉3:励ましの言葉
・頑張って!
・たまには笑顔を見せて
・元気を出して
◆うつ病の人への接し方・傷つけない付き合い方
まず、相手の話を十分に聞くということをしっかり考えて頂きたいです。うつになると気持ちが不安定になり、自分の周りのいろいろなことをネガティブに感じやすくなります。相手がたとえグチをこぼすだけであっても、話すことによって相手の心の緊張が軽減する事は、聞く側はしっかり認識しておきたいです。
そして、相手が話している間は、なるべく口を挟まないなど、相手が話しやすいように持っていきましょう。また、相手を励ましたいときは、言葉よりむしろ、相手の背中をさするなどスキンシップが良いと思います。
なお、うつ病になってしまった時は、自殺のリスクがあることは決して忘れないでください。もし自殺をほのめかすようなことがあれば、それは緊急事態とご留意ください。決して軽く考えず、相手の様子に十分注意を払い、すぐに主治医に報告するか、精神科(神経科)を受診するなど、迅速なる対処をお願いします。
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-17541.html
厚生労働省によりますと、今回の災害で健康保険証を紛失したり、家に残したまま避難したりするなどして、手元に健康保険証を持っていない人でも、氏名や生年月日、連絡先などを医療機関に伝えれば、保険を適用して受診できるということです。厚生労働省は6日、全国の自治体や医療機関などに通知しました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170706-00010001-sbsv-l22
最近、話題となっている外来種のヒアリだけでなくこちらにも気を配る必要があります。県内で2017年初めて「日本紅斑熱」の患者が確認されたとして、県はこの病気を媒介するマダニに注意するよう注意を呼びかけています。
県によりますと6月、熱海市に住む80代の女性が「日本紅斑熱」に感染し入院しました。女性にはマダニに刺された跡があったということです。「日本紅斑熱」は病原体を持つマダニに刺されることで感染し、高熱や発疹の症状があらわれ重症化すると死亡することもある感染症です。県内では2016年までの5年間で県東部に住む5人が「日本紅斑熱」にかかっていて、このうち2人が死亡しています。マダニは春から秋にかけて活動が活発になるため県では野山や草むらなどに入る場合には肌の露出を少なくするように注意を呼び掛けています。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48137から抜粋
プロジェクト・アリストテレスの全貌
そこから浮かび上がってきたのは「他者への心遣いや同情、あるいは配慮や共感」といったメンタルな要素の重要性だった。つまり成功するグループ(チーム)では、これらの点が非常に上手くいっているというのだ。
たとえば一つのチーム内で誰か一人だけ喋りまくって、他のチームメイトがほとんど黙り込んでいるチームは失敗する。逆に(途中で遮られるかどうかは別にして)チームメイト全員がほぼ同じ時間だけ発言するチームは成功するという。
それは暗黙のルールとして、そのような決まりを押し付けるのではなく、むしろ、自然にそうなるような雰囲気が、チーム内で醸成されることが重要なのだという。
つまり「こんなことを言ったらチームメイトから馬鹿にされないだろうか」、あるいは「リーダーから叱られないだろうか」といった不安を、チームのメンバーから払拭する。心理学の専門用語では「心理的安全性(psychological safety)」と呼ばれる安らかな雰囲気をチーム内に育めるかどうかが、成功の鍵なのだという。
しかし、そのために具体的に何をすべきか、と考えると、そこにはなかなか難しい問題があったという。
何故なら、グーグルの社員は、数字やデータの分析は得意だが、他者への配慮や同情となると、欠如しているとまでは言わないが、少なくとも、それらを表現するのは、あまり得意ではないと考えられたからだ。
そこでグーグルの人員分析部では、2014年後半に当時の社員5万1000人の中から、チーム・リーダー格の有志を募って、彼らにプロジェクト・アリストテレスの主旨や調査結果を伝えた。そして彼らに対し、自らのチーム内に「心理的安全性」を育むための具体策を考えるよう促した。
そうしたチーム・リーダーの一人に、ある日系アメリカ人の男性がいた。彼を中心に結成されたチームはそれまでなかなか生産性が上がらず、彼もその事に悩んでいた。
そこで彼は人員分析部から手渡された調査票を使って、チームメイトへのアンケート調査を実施した。調査票には、「社内におけるチームの役割や目的」、あるいは「自分たちの仕事が会社に与えるインパクト」などを、どこまで理解しているかを評価する項目が並んでいたが、これらの点について彼のチームメイトたちが下した自己評価は、いずれも極めて低かった。
これに衝撃を受けたリーダーはチームの全員を集めて、インフォーマルなミーティングを開いた。そこで彼は「これから君たちの知らないことを打ち明けよう」と断った上で、自身がスピードは遅いが転移性の癌に冒されていることを告白した。
しばらく沈黙が続いた後、チームメイトの一人が立ちあがって自分の健康状態を打ち明けた。そこから堰を切ったように、チームのメンバー一人ひとりが自らのプライベートな事柄を語り始め、それが終わるころには、自然に今回のアンケート結果についての議論(つまりチーム内のモラルを高めて、生産性を高めるための議論)へと移行していたという。
今回、プロジェクト・アリストテレスの結果から浮かび上がってきた新たな問題は、個々の人間が仕事とプライベートの顔を使い分けることの是非であったという。
もちろん公私混同はよくないが、ここで言っているのは、そういう意味ではなく、同じ一人の人間が会社では「本来の自分」を押し殺して、「仕事用の別の人格」を作り出すことの是非である。
多くの人にとって、仕事は人生の時間の大半を占める。そこで仮面を被って生きねばならないとすれば、それはあまり幸せな人生とは言えないだろう。
社員一人ひとりが会社で本来の自分を曝け出すことができること、そして、それを受け入れるための「心理的安全性」、つまり他者への心遣いや共感、理解力を醸成することが、間接的にではあるが、チームの生産性を高めることにつながる。
これがプロジェクト・アリストテレスから導き出された結論であった。
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&k=2&m=327828
DARKNESS/一流大学の学生が大量に入り込む企業が衰退する理由とは?
リンク より
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1876年、スコットランド生まれの科学者グラハム・ベルは世界初の「電話」を発明した。
グラハム・ベルは、それを電報会社、送金業務会社として巨大な企業となっていたウエスタンユニオン社に特許の購入を持ちかけたところ、当時の社長だったウィリアム・オートンはそれを見て嘲笑し、電話を「電気製のおもちゃ」と言った。
「電話」という得体の知れないものの真価が分からなかった。そのため、ウエスタンユニオン社は莫大な儲けを取り損ねたばかりか、その後の電話の普及によって存在価値がどんどん低下してしまったのだった。
その後、電話は長い間、形も機能も変わらなかったが、やがては携帯電話が普及するようになっていった。
さらに時代が変わってアップル社のスティーブ・ジョブズが「電話を再発明する」と言ってスマートフォンという概念を打ち出した。
マイクロソフト社の当時の会長であるスティーブ・バルマーはそれを見て「世界一高い。キーボードもない」と鼻でせせら笑った。
しかし、このアップルのスマートフォンは歴史を変えて、マイクロソフトのPCを瞬く間に時代遅れにした。マイクロソフトのバルマーは「スマートフォン」という得体の知れないものの真価が分からなかった。
◆「わけのわからない存在」が、のし上がっていく
そういうマイクロソフトが独占を欲しいままにしているPCも、1970年代当初は「わけのわからない存在」で、一部のマニアが遊んでいるような玩具そのものだった。
確かにIBMの大型コンピュータのような存在があって、コンピュータそのものは畏怖されていた。しかし、パソコンとなると、それは単なるおもちゃ扱いだったのである。
だから、アップルやマイクロソフトが出てきたとき、こんなものが世の中を変えると思った人はほとんどいなかった。
しかし、表計算やワープロのようなソフトが実は非常に役に立つと分かったら、多くの人たちがPCに殺到するようになり、1980年には早くもPC時代がやって来ている。
IBMはこんなものが自分たちを脅かす存在になるとは思ってもいなかったので、PCの中枢であるOSをマイクロソフト社に作らせてマイクロソフトの台頭を許し、IBMは没落を余儀なくされた。
インターネットもまた1990年代には「わけのわからない存在」で、こんなものが現代文明の中で最重要のインフラになるとは一部の慧眼な人間たち以外には分からなかった。
「リンクをクリックして別のネットワークにある文書に飛ぶことができる」と説明しても、当時の大多数の人にはその意味も、さらには重要性も理解できなかった。
新聞業界も、音楽業界も、こんなものが自分たちのビジネスを窮地に追いやるなど夢にも思わなかった。しかし、気が付いた時は、もう遅かった。
時代は変わっていて、「わけのわからない存在」だったものが、今やすべてを飲み込む「王者」として君臨するようになっているのである。
世の中を変えるパラダイムシフトは静かにやってくる。最初は小さくて奇妙で理解ができないものである。だから、生まれたての時は誰もがそれが巨大なものになるとは気付かない。
エリート? エリートはそんなわけのものには見向きもしない。エリートはプライドがあるので、すでに名声が確立された業界や企業でないと興味を示さないのである。
(続く)