『白血病幹細胞』を死滅させる化合物「RK-20449」がみつかった
(米科学誌に掲載)
成人の血液癌「急性骨髄性白血病」の発症と再発の“主犯格”となる「白血病幹細胞」を死滅させる化合物がみつかった。
従来の抗がん剤を投与しても改善が認められない例でも、速やかに改善した。
白血病幹細胞を死滅させる化合物を特定
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=00020130419002 より全転載
April 19, 2013
成人の血液癌「急性骨髄性白血病」の発症と再発の“主犯格”となる「白血病幹細胞」を死滅させる化合物を見つけたと、理化学研究所や虎の門病院などのグループが発表した。急性骨髄性白血病の中でも最も予後不良な症例に対する新しい治療薬として、開発が期待されるという。
理研の免疫・アレルギー科学総合研究センター、ヒト疾患モデル研究グループの石川文彦グループディレクターらは、抗癌剤に耐えながら骨髄と骨の境界に潜み、活動を再開しては多くの白血病細胞を作り出す「白血病幹細胞」こそが、急性骨髄性白血病の再発の主原因であることをつかんだ。この白血病幹細胞で働くさまざまなタンパク質のうち、細胞の増殖に関わる「リン酸化酵素(キナーゼ)」を標的に最も強く活性を阻害する低分子化合物「RK-20449」を特定した。
RK-20449は、試験管内で患者由来の白血病幹細胞を低濃度で死滅させただけでなく、ヒトの白血病モデルマウスに単剤で投与しても白血病幹細胞・・・
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理研の免疫・アレルギー科学総合研究センター、ヒト疾患モデル研究グループの石川文彦グループディレクターらは、抗癌剤に耐えながら骨髄と骨の境界に潜み、活動を再開しては多くの白血病細胞を作り出す「白血病幹細胞」こそが、急性骨髄性白血病の再発の主原因であることをつかんだ。この白血病幹細胞で働くさまざまなタンパク質のうち、細胞の増殖に関わる「リン酸化酵素(キナーゼ)」を標的に最も強く活性を阻害する低分子化合物「RK-20449」を特定した。
RK-20449は、試験管内で患者由来の白血病幹細胞を低濃度で死滅させただけでなく、ヒトの白血病モデルマウスに単剤で投与しても白血病幹細胞に対する有効性を示した。特に「Flt3」という遺伝子の異常によって抗癌剤に抵抗性を示す悪性度の高い白血病症例では、数週間、毎日投与すると白血病モデルマウスの血液中から全てのヒト白血病細胞がなくなり、2カ月後には、骨髄にある白血病幹細胞と白血病細胞のほぼ全てを死滅させることができたという。
急性骨髄性白血病が発症すると、骨髄では赤血球などの正常な血液の産生ができず、貧血状態(真っ白になった骨髄)となる。さらに脾臓(ひぞう)ではヒト白血病細胞が充満し、脾臓の腫大(脾腫)が認められる。白血病モデルマウスに従来の抗がん剤を投与しても貧血と脾腫に改善は認められなかったが、RK-20449を6日間毎日投与したところ、貧血・脾腫ともに速やかに改善した。52日間の毎日投与では、血液中で白血病細胞が再び増加することはなく、骨・脾臓ともに正常に近い外観を示した。
研究論文は米科学誌「Science Translational Medicine」オンライン版に17日付で掲載された。
(転載終了)
【(4年の潜伏期間)甲状腺ガン(1万倍)⇒白血病⇒乳ガン⇒骨癌】
http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/dd8b3d5e45ec6e05d25ffa87e72d347b
【チェルノブイリ特集 第2回 子供に何が起きたか('93.5)】
http://www.youtube.com/watch?v=M7u1AyLfkyw
チェルノブイリ原発事故から約7年後の映像ですが、
北東、爆心地から350km以内に「ホット・ゾーン」と呼ばれる
局所的な高濃度汚染地区が約100ヵ所を中心として
①約4年間の潜伏期間←何事もなかったような日常
~約5年目あたりから急変~
②甲状腺ガン(平均発症率の約1万倍)←放射線ヨウ素
③乳ガン(爆発的増加)←セシウム
④骨腫瘍(骨癌)(爆発的増加)←プルトニウム
⑤白血病(爆発的増加)←ストロンチウム
日本国内でも、この順番で悲劇が爆発的に増加する
ことであろうことは疑いなかろうと思います。
「約4年間の潜伏期間」これがかなりの曲者。
今の東日本(特に福島県)の現状を象徴しています。
「日本でチェルノブイリと同じ悲劇が起きようはずもない」
「うちの子は例外。発症すれば医師がなんとかしてくれるわ。」
「経済的事情でどうすることもできない。耐えるしかない。」
こういう声が聞こえてきそうですが、
2016年前後から、日本全体が悲劇&悲しみに包まれます。
原発事故に例外はありえません。
首都圏最悪の汚染地帯は埼玉だった!!千葉より凄い
「熊谷」にストロンチウムが大量に来てる http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/4fa2eb24fe601ac979fbb74fa8bf6d73
2013-11-24
★『 白血病の原因 』 といわれる放射性物質ストロンチウム。
『 ストロンチウム 』 はセシウムと同じくらい飛散している。
★ストロンチウムが検出された汚染地域では、
被爆後5年から凄まじい症状が出だし、
本当に多くの人々に被爆症状が出だし、死んでいくことになる。
★2012年春先 『 埼玉県に住む同僚が葬式が多くて出費がかさむ 』
★埼玉県下のある市で、難病申請が急増!!
★埼玉県の2013/9月分の人口動態が発表され、
そのデータを分析しているうちに寒気が・・
埼玉県では晩発性障害がすさまじいものになるのでは?!
★米国調査結果『 埼玉 熊谷市でストロンチウム89が113Bq/kg 』
http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/f3a16bb3e8a60906005ba34dbd70d48c
2013-02-24
広島原子爆弾による黒い雨により被爆した2才の少女。
10年後、急性リンパ性白血病で12年の短い生涯を閉じたhttp://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/be816448ce07c1c35a73f12370254419
『佐々木禎子物語』
1945年8月6日
2歳のときに広島市に投下された原子爆弾によって、
爆心地から1.7kmの自宅で黒い雨により被爆した。
同時に被爆した母親は体の不調を訴えたが、
禎子は不調を訴えることなく元気に成長した。
1954年8月の検査では異常なかった。
また小学6年生の秋の運動会ではチームを1位に導き
その日付は1954年10月25日と記録されており、
偶然にも自身の命日となるちょうど1年前であった。
しかし、
11月頃より首のまわりにシコリができはじめ、
1955年1月にシコリがおたふく風邪のように顔が腫れ上がり始める。
病院で調べるが原因が分からず、2月に大きい病院で調べたところ、
白血病であることが判明。
長くても1年の命と診断され、
広島赤十字病院(現在の広島赤十字・原爆病院)に入院。
千羽鶴を1000羽折ると願いが叶うと聞き、折り始める。
当時、折り紙は高価だったので、薬包紙を使った。
小さな折り紙は、針を使って丁寧に折った。
しかし、
1000羽折ったものの病気が回復することはなく、
1955年10月25日に亜急性リンパ性白血病で死亡。
【注意】白血病の初期症状がインフルエンザの症状に酷似
【1週間で約2倍…インフルエンザ患者急増140万人に(福島県がワースト1位)】
http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/3f0e2f13e0c68e9ca4e04eeebf46412d
2013-02-02