Kind of Good 2

日々の暮らしをつぶやいています

茗荷の忘れ物、小さなジャガイモさん

2023-06-15 16:41:38 | 日記
茗荷のシーズンになると収穫した後の茎などが袋にいっぱい売り出される。
たまに見つけるとうれしくなって買っていた。
きれいなみょうがではないが茎などは甘酢に漬けてどうせ刻んで食べるのだからとよく利用した。
娘が「茗荷の忘れ物」あったよと分けてくれた。
いつもなら3個ぐらい入って結構な値段がするけれど、残り物の茎はとにかく安い。その上新鮮。
きゅうりの酢の物やバラ寿司などに少し加えるととても美味しい(と私は思う)。
どうしてもなくてはと言うものではなくてもあれば豊かな気分になる。
甘酢に漬けてピンクになった茗荷の忘れ物、食べすぎたら物忘れをすると昔から聞いているけど
どうせ食べても食べなくても物忘れをする歳、いろいろな料理の付け合わせに楽しみたい。

昨日農協の朝市に出かけた。品数は少なくても朝とった新鮮さが魅力。
あいにくの雨で葉物は少しでジャガイモがいっぱいあった。
あっという間に完売になりジャガイモばかり残った。
その中でも2~3㎝ぐらいの小粒のジャガイモが一袋残っていた。
皮を剥いて肉みそ炒め煮を作ろうかと残り物の福かと買った。
農協のおじさんが「いいもの買ったね」と支払いの計算をしてくださった。
完熟のすもももとても安かったので重いけれど買ってしまった。
ジャガイモをきれいに洗い圧力鍋で蒸して一つ一つ皮を剥いた。70個もあった。
豚肉をみじん切りにしてお味噌やみりんとお出汁でじっくり含め煮。
娘がこんなにたくさんとびっくりしていたが、ついでだからとたくさん作る昔からの癖は一向に治らない。
息子宅と娘が持って帰ってくれた。
小さなジャガイモを見つけると何かかわいそうで、作った農家さんの気持ちを思うと無駄なく利用したい。
料理の工夫次第で手間はかかってもおいしいものになる。小さいからこその料理もあるのだ。

スモモ酒を35度の焼酎とグラニュー糖で漬け込んだ。
あまりアルコールは飲まないけれどあのスモモのきれいな赤が魅力でガラス瓶を消毒して冷暗所に貯蔵。
金柑酒も造って45日ぐらいになる。あまり長くつけると苦みが出てくるのでそろそろ瓶に詰めようか。
コメント
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