Kind of Good 2

日々の暮らしをつぶやいています

子ども食堂のお手伝い

2023-06-11 15:06:51 | 日記
コロナの為長い間開催されなかった子ども食堂がようやく献立を考え、料理して提供できることになった。
と言ってもメインの方々の各自宅での調理、準備で何とか時間に間に合う状況。
子ども食堂用のキッチンではなく自治会のご好意により貸していただきもちろん借り賃も支払う。
調理器具も各自マイ包丁の持参。あれが無いこれが無いという中での皆さんの工夫で何とか50食のお弁当が出来上がった。
本当にボランティアさんの奉仕精神のたまもの。
この地域での初めての参加で皆さんに頭の下がる思い。
何しろ予算がない。生協さんやその他いろいろな方からの援助の品物で何とかお弁当が出来る。
本来ならば子供たちが食べに来てにぎやかに食堂が開かれると良いけれど、どこまでコロナの影響が皆の生活に悪影響を及ぼしているのか。
食材もブロッコリーは高くて使えない。バラ寿司の具材もあれも入れたら、これも入れたらとは思うもののとにかく使えるお金がない。
湯水のように桁の違うお金が動いている世の中なのになんと悲しいこと。
子供たちが美味しいものを食べた時の笑顔は何物にも代えがたいと思う政治家さんたちが増えることを切に願う。

以前高槻でお年寄りのために毎月1回講演会などの催しがあり、その時のランチづくりを手伝っていた。
コミセンの設備はとても整っていてオーブンでのお菓子作りや、蒸し物、
お汁ものの大きなお鍋、炊飯器も十分にそろっていて今思うと本当に良かった。
お正月などは立派な松花堂弁当を100人分も作った。
もちろん指導者の皆さんのボランティアが無ければ続けられなかったと有難く思う。
私はもっぱらデザート作りを任せられ、いろいろ工夫をして喜んでもらえた。
予算内でどれだけのものが出来るか手間暇をかけて出来るだけ手造りを心がけた。
出汁を取った昆布は佃煮にしたし、お茶殻だって植木の肥料にした。
もともと料理をするのは大好きで仲間とたくさんの量を作るのはとても勉強になった。
どんなことでも体験するのは後々何かに役に立つかも。
体力の続く限り精いっぱいの努力をしたい。

人の体は食べたもので作られる。いい加減な食べ方をしたらきっとその体にしっぺ返しが来る。
食べる事を大事に考えたい。作ることを大事に考えたい。
作らなくなったら認知症になるのか、認知症になったら作れなくなるのか。
あと何回食事が出来るのか考えたらやっぱり大事にするしかないね。
コメント
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