今年も梅仕事

お店に並ぶ梅を眺めながら今年はどうしようかと思案していたら庭に実ったと詩吟の先生から頂いた。
そしてまた次の日、たくさん梅の収穫があったと高槻から届けて頂いた。
まあうれしいこと。大きくて青いものは梅ジュース、少し黄色くなりかけの物を梅酒に、残りの小さめの梅は梅干しに。
娘にラインしたら次の日に取りに来てくれた。２.5kｇぐらいの小さな梅を梅干しにすると喜んで持って帰ってくれた。
今年は娘もラッキョウもつけ、すでに梅ジュースも作ったそうな。梅干し用を買うつもりでいたのでちょうどよかったと有難がって。
ずっと長年お弁当作りも欠かさず、梅干しは必需品で私が昔からしていることを娘もまじめにやっているのをとてもうれしく思う。
私も母がしていたことを手作りが一番と信じて毎年梅仕事をして、毎年のことが今年も出来たことを有り難く感謝するばかり。

せっかく遠いところを来て頂いて、先週から体調が悪くてさぼれるだけ家事をさぼっていて部屋はガサガサ。
上がっていただくには申し訳ないほど散らかっていたけれどお茶も飲みもしないで帰ってもらうのは忍びなくて慌てて準備した。
ご主人も気さくに狭い部屋に上がってくださって手作りのデザートを喜んでくださって何とも有難いことであった。
きれいな梅をたくさん、部屋中に良い香りがして、こうして届けてくださる友のあることを本当にうれしく思った。
早く元気を取り戻していつでもゆっくりしてもらえるように部屋もかたずけないと。

今ブログを書いていたらチャイムが鳴って、たくさんの紫陽花と玉ねぎ、ジャガイモを雨の中高槻から届けて頂いた。
小さなジャガイモを私が喜ぶのでわざわざ持ってきてくださった。小さな玉ねぎも丸ままスープするとやわらかくておいしい。
せっかくできたのに小さいものは小さいなりに美味しい料理が出来る。
手間暇かけた分美味しいと思うのだ。
紫陽花はまた明日枝を焼いて水揚げの良いようにしなければ。
狭い玄関に紫陽花がいっぱいとても豪華でうれしい気分。
あと３０分したらナッツのたくさん入れたパンが焼きあがるのに。
来られるのがわかっていたらもっといろいろ持って帰ってもらえるものがあったのに。
次回にまた喜んでもらえるもの作っておきますね。
本当にいつも有難くてうれしくてまたあんまり立ち仕事をしすぎたらいけないので気を付けます。

甘酒も明日には出来上がる。便利な器械で材料を仕込んでスイッチを入れると９時間で出来るのだ。
痩せないとと言いながら食べる事に手の抜けない性分ですかね。