今日13時から鳥取市教育委員会による史跡鳥取城跡中ノ御門跡発掘調査現地説明会がありました。中ノ御門は鳥取城の大手にあたり、桝形門(一の門は櫓門・二の門は高麗門)でしたが、今は桝形を形成する石垣の一部がありません。
桝形の石垣は、二の門からまっすぐ延びる坂道の邪魔になる上部の石を撤去し、地面のかさ上げに用いられ、下部の石はそのまま土中に残っていました。
二の門の礎石が地面から70cm下でそのまま残り、1辺45cmの柱跡も確認されました。鳥取市は平成30年度完成を目指し、中ノ御門をはじめとする大手登城路の復元整備を進めています。壮大な中ノ御門が早く出現することを待ち望みます。