北陸地方で地象観測を行っています。 今回は、暫定予測の発表です。
「暫定予測について」
2月5日から6日にかけ大雪となり、雪の地象観測が可能となりました。 本日2月7日午後地象観測を行ったところ、雪の地象が観測されました。
今回の地震予測を「暫定予測の発表」とした理由は、前日の午後8時20分 茨城県沖を震源としたマグニチュード5.6 最大震度2の地震が発生し、その地震発生に伴う雪の地象である可能性が高いため「暫定予測の発表」とします。
雪の地象観測は連続した予測で一つ一つの地震の予測ではなく、予測期間中に発生する最も大きな地震の最大震度を予測するため、今現在観測されている雪の地象から予測される地震の最大震度が必要になります。
今後現在の雪の地象に収束が見られず、現在の地象が継続されるようであったり、「暫定予測」よりも強い揺れが予測される地象が観測された場合、地震予測の発表となります。
「暫定予測の発表」
本日2月7日午後 雪の地象観測を行ったところ、雪の地象が観測されたため暫定予測を発表します。 暫定予測としましたのは、上記の「暫定予測について」でも書きましたが、前日の午後8時20分 茨城県沖を震源としたマグニチュード5.6 最大震度2の地震が発生し、その地震発生に伴う雪の地象の可能性が高いためです。
本日の観測から予測される地震は、近畿地方から東北地方までの主に東日本を震源とした広域を揺らす地震で、暫定的ではありますが最大震度3程度の揺れが予測されます。
地震発生までの予測期間は、本日2月7日から2月21日です。(暫定予測)
今現在、大きな災害につながる地象は見られませんが、今後雪の地象の変化により現在よりも強い揺れの予測になる可能性もあります。 地象に変化が観測され次第ブログに挙げていきます。
※雪の地象観測から予測される地震は広域を揺らす地震の予測になります。 例えるなら東北地方全体が揺れる地震、例えるなら東日本全体が揺れる地震、または日本全体が揺れる地震になります。 雪の地象観測から発表する地震予測は揺れの強さを予測する地震予測になり、近畿地方から北海道内陸を除く東日本を震源とした地震の予測になります。 雪の地象観測から予測する地震は、震源を特定することが難しいため「近畿地方から東北地方までの主に東日本を震源とした」という表現にしています。 雪の地象観測から予測される地震は、予測期間中に発生する地震の中で最も大きな地震の予測になります。
[地象状況]
!空の地象は、今のところ観測には至ってません。
!雪の地象は、現在観測中です。 本日の観測から暫定予測を発表しています。 上記をご覧ください。
今年は小雪のため、まだまだ安定した地象の観測とはいかないようです。 今後の天候によっては、また中断することにもなりそうです。
!異常磁気の磁気変化の観測:コンパスの北方向は右へ10度ずれた状態が安定して続いています。
!その他の地象
今のところ観測されてません。
「これまでに発生した地震」
2月6日午後8時20分 茨城県沖を震源としたマグニチュード5.6 最大震度2の地震が発生しましたが、この地震発生に伴う地象の観測には至りませんでした。
以上、「地象情報・今日の空から」でした。
地象観測による地震予測は、すべての地震を予測するものではありません。 この地震予測は個人的見解であり、公のものではありません。 地象観測から予測する地震予測は、このブログのみで行っています。 ツイッター、SNS等は行っていません。
※ 「暫定予測について」の説明文がわかりずらかったので、本日2月8日加筆修正しました。 koji.aizawa 2020.2.8