地象地震予報・今日の空から 地象観測による地震予測ブログ koji aizawa

 地象現象として現れる雲や雪の観測から地震を予測をしてるブログです。 地震の予測範囲は、近畿地方から東北地方までです。

2020.12.22 地象情報・今日の空から「地震予測、及び暫定予測の発表」

2020-12-22 17:11:23 | 日記
 北陸地方で地象観測を行っています。 本日 雪の地象観測を行ったところ、雪の地象に広域を揺らす地象が観測されたため地震予測を発表します。


「地震予測、及び暫定予測の発表」

 本日の午前と午後 雪の地象観測を行ったところ、12月14日から続いた降雪に雪の地象が観測されたため地震予測を発表します。 
 地震予測及び暫定予測の発表とした理由は二つの異なる地象が混在して観測され、午後になっても地象の継続が見られた地象を地震予測とし、午後になって地象の継続より収束の方向性が見られた地象を暫定予測としました。

※暫定予測とは「引き続き同程度の揺れの地震に注意ください.。」という旨のものです。 
 雪の地象観測の初期段階で、観測直前に広域を揺らす地震が発生したときに使います。


【地震予測】
 予測される地震は、近畿地方から東北地方までの東日本(北海道内陸を除く)を震源とした広域を揺らす地震で、予測される最大震度は震度3から、震度4(やや強い揺れ)の地震が予測されます。
 地震発生までの予測期間は、本日12月22日から2021年1月5日です。 この予測期間の15日間に地震の発生が予測されます。

 [暫定予測]
 本日 雪の地象観測を行ったところ、最大震度が震度4から震度5が予測される雪の地象が観測されましたが、本日12月22日の前日12月21日 午前2時23分 青森県東方沖を震源とするマグニチュード6.5 最大震度5弱の地震が発生し、それ以前の12月18日 午後6時9分 伊豆大島近海を震源としたマグニチュード5.0 最大震度5弱の地震が発生していることから、これら二つの地震発生に伴う地象である可能性が高いと思われます。
 暫定的な予測ですが、同程度の揺れの地震に引き続き注意ください。

※最大震度が震度4から震度5と思われる雪の地象が、継続する地象であると観測されれば地震予測の発表を行います。



 今現在、大きな災害につながる地象は見られませんが、今後雪の地象の変化により現在よりも強い揺れの予測になる可能性もあります。 
 地象に変化が観測され次第ブログに挙げていきます。

※雪の地象観測から予測される地震は、広域を揺らす地震の予測になります。 例えるなら東北地方全体が揺れる地震、例えるなら東日本全体が揺れる地震、または日本全体が揺れる地震になります。 雪の地象観測から発表する地震予測は揺れの強さを予測する地震予測になり、近畿地方から東北地方までの東日本(北海道内陸を除く)を震源とした地震の予測になります。(北陸地方から北海道内陸の地象を観測することは難しいため観測を行っていません)
 雪の地象観測から予測する地震は震源を特定することが難しいため「近畿地方から東北地方までの東日本(北海道内陸を除く)を震源とした」という表現にしています。 雪の地象観測から予測される地震は、予測期間中に発生する地震の中で最も大きな地震の予測になります。


[地象状況]

!空の地象は、今のところ観測には至ってません。(空の地象は、地震雲と呼ばれるものです)


本日撮影。 青空にホッとした一日でした。


!雪の地象観測:現在観測中です。 本日の地象観測から、地震予測を発表しています。 上記の地震予測をご覧ください。

!異常磁気の磁気変化の観測:コンパスの北方向は右へ10度ずれた状態が安定して続いています。

!その他の地象
 今のところ観測されてません。

 以上、「地象情報・今日の空から」地象状況でした。



地象観測による地震予測は、すべての地震を予測するものではありません。 この地震予測は個人的見解であり、公のものではありません。 地象観測から予測する地震予測の発表は、このブログのみで行っています。 ツイッター、その他のSNS等で発表は行っていません。
 
コメント
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