読書備忘録

私が読んだ本等の日々の
忘れない為の備忘録です

中山七里著「おわかれはモーツァルト」

2024-01-01 | な行
音楽ミステリー”シリーズ!友人のピアニスト・榊場を助けるため、岬洋介が活躍する
 盲目ながらショパン・コンクールで2位に入賞したピアニストの榊場隆平は、クラシック界の話題を独占し人気を集めていた。
しかし、「榊場の盲目は芝居ではないか」と絡んでいたフリーライターが銃殺され、榊場は一転犯人として疑われることに。
そんな友の窮地を救うべく、榊場と同様、ショパン・コンクールのファイナルに名を連ねたあの男がやって来て・・・。
音楽のことは、詳しくないが文章で表現される演奏描写が見事で、
その音楽の解釈に感心した。
ミステリーとしては、登城人物が少ないので意外性もなくちょっと弱い。
2022年1月宝島社刊

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