3月12日午後、国際交流会館で、フィリピンでの子供たちの教育支援とそのお母さんたちのエンパワーメント支援を行っているソルト・パヤタスのセミナーが開催されました。
フィリピンには、7100の島があるそうで、その数だけ言語と文化があるとのこと。貧富の差が大きいところが課題で、この差が埋まらないそうです。 そんな中、ソルト・パヤタスは、子供たちの教育支援、さらに活動16年を迎え、支援を体系を彼らの自立を促す、エンパワーメントする支援のかたちが変わっていっているとのことです。
1部は、子供たちの支援について、ビデオで現地の様子をご紹介いただきました。
食肉工場で働く子供たち、夜中の作業もあるとのこと、吊るされた豚の毛をナイフで剃っていく作業... その賃金は安く... 豚の背油しかもらえないことも... hirは、児童労働が悪いとは考えていません、ただそれが搾取になることが問題だと思います。 また、児童労働が家庭の手助けになり、さらに、これとは別に教育の機会が与えられ、それが無理なく行われるかぎり、子供の労働はあって良いとも思う。その労働は教育の一環でもあり、その地域の文化、習慣でもあるから...
そして、そこには貧困を断ち切る何かを学ぶ機会がないといけない、それをソルト・パヤタスの活動に感じました。
2部では、フィリピンの事務所とスカイプをつなぎ、テレビ会議...
お母さんたちは元気です! 自分の子供にはどんな大人になってもらいたい? スピリットを持った人間に育ってほしい。 ボランティアスピリッツ、そして、思いやりの心... 気持ちのこもった人になってもらいたいことは、世界の親の願いでしょう...
その後、お母さんたちが収入向上のために行われている刺繍作成を体験しました。