3月26日、27日、熊本市国際交流会館で、2011国際交流・協力団体(NGO)協働SAKURA祭が開催されています。
ステージイベントは自粛されましたが、民間団体が広く活動を紹介し、人と人をつなぐことを目的に、震災、そして世界の現状を、出展者、来場者...すべての人たちが確認していました。
出展団体のカウンターパートからは、自分たちの支援ではなく、東北関東大震災の被災者救済支援のために、今回のSAKURA祭の収益を当てて欲しいというメッセージもあったそうです。
SAKURA祭をとおして、今できることを考え、絆が生まれています。
団体のユニークな活動としては、廃油を集め、支援国の医療機器を動かすために使うというものもあります。
熊本の”元気”を広く発信していきたいです。
3月26日(土)、国際交流会館で開催されていますSAKURA祭で、五福小学校国際交流クラブの5人が活動発表をしました。
学校での活動に、ザイールの方、マダカスカルで活動された元青年海外協力隊の方にお越しいただき、お話を聞いたそうです。
ザイールでは、生魚は食べない、でも日本で好きな料理はお寿司... 学校に行けない子供たちの数は1億3千万人... 生活していく上で教育を受けることが如何に大事か... 学校まで遠い、先生がいない... 日本で普通なことが世界では普通ではない... いろいろなことを学び、日本でできることを発見し、実践していく... 素晴らしいことである。
学校がある五福ロマンフェスタでフェアトレードチョコを販売... 700個以上を販売した。そして、その益金をザイールの子供の給食支援に、そして、ユニセフ募金へ....
いつかザイールに行ってみたいという感想もあった。
確実に、知ることから、なにかを考えること、活動に結びつき、人と人がつながっている... 素晴らしいですね。