途上国の料理教室 世界の食と途上国の現状

　２０１１くまもと国際協力啓発月間...　次は、3月26日(土)、SAKURA祭開催中に、青年海外協力隊OB/OGの皆さんによる赴任地の料理教室、そして、その料理を通して見えてくる世界の現状についてのワークシップを開催します。

　3月26日（土）

　午前10時～　料理教室　

　　　　　　　　　・ボツワナ

　　　　　　　　　・マラウィ

　　　　　　　　　・タイ

　　　　　　　　　・バナワツ

　それぞれの国、ご存知ですか？　どのような料理でしょう...　

　一緒に料理を作って、協力隊OB/GOとお話しながら試食します。

　

　午後2時～　世界の食と途上国の現状について考えるワークショップ

　　　　　　　　　講師　小田哲也氏

　　　　　　　　　　　　（箱崎自由学舎えすぺらんざ代表）

＊午前・午後の両方のプログラムへの参加、あるいは、午前中の料理教室、または午後のワークショップのみの単独プログラムへの参加も可能です。　詳しくは、下記へお問い合わせください。

お問い合わせ・参加申し込み

ＪＩＣＡデスク熊本　電話　096-359-2130

　　　　　　　　　　　メール　jicadpd-desk-kumamotoshi@jica.go.jp

熊本市国際交流振興事業団　電話　096-359-2121

　　　　　　　　　　　メール　pj-info@kumamoto-if.or.jp

　

留学セミナー 明日ですが...

留学セミナー　海外留学のススメ 海外への留学を考えている人、興味がある人、迷っている人...新しい一歩を踏み出したい方へお勧めのセミナーです。

講 師：樋口　久美子 氏（留学アドバイザー）

日時　2011年3月21日　月曜日　14時00分～15時30分

場所　熊本市国際交流会館４階第３会議室

対象　どなたでも 参加費　無料

問い合わせ　熊本市国際交流振興事業団　　　　　　　　

　　　　　　　　電話　096-359-2121 　　　　　　　　

　　　　　　　　　pj-info@kumamoto-if.or.jp

もしも世界が１００人の村だったワークショップ（報告）

　１９日（土）、国際交流会館ホールで、世界がもし１００人の村だったら...　ワークショップが開催されました。　高校生を中心に１００人以上が集まりました。

　現在、約６９億人の世界の人口を、１００人の村に縮小したら、色々なことが見えてくる...　　
　
　人口について振り返ると、１９６０年の世界人口は３０億人だったという...　ここ５０年で倍になっている...　
２０５０年には９０億人に達すると言われています。　

　人は、生まれる国を選ぶことは出来ない...　だから、貧困、教育などの格差があってはいけない...　（競争はあっていい...）　基礎となる安全保障は、みんな平等にあるべき...

　さてさて...　１００人の村では...　６９００人の人口が一人にカウントされることになると...　日本人は二人、中国人は２１人...　で、なんとオセアニアは０人（４０００人の人口だから...）

　土地面積に、この人数を当てはめてみるとヨーロッパ、アジアの人口密度は非常に高いことが分かる...

　寿命...　日本は８２歳..　一方、アフリカのシエラレオネの寿命は４０歳...　５歳まで命を落とす子どもの数は１０００人に３００人近い...　原因を考える、安全な水、紛争・少年兵、ワクチン、公衆衛生、不十分な医療施設・医薬品...

　世界の富みを１００とすると..　富みの82%を20%の先進国の人たちが占有している...　逆に、富みの残り18%を80%で分かち合う...　　こんな状況が今の世界である...　この状況を富みを飴（キャンディー）100個を100人に分配することで再現することで、世界のおかしい経済状況が見えてくる...　　

　状況を知るだけでなく、考えること、その考えることの大切さを身を持って知ることが出来るワークショップでした。

SAKURA祭で東北地方太平洋沖地震の救済支援のための募金を行います。

　今。熊本の高校生で東北地方太平洋沖地震の救済支援のための募金活動が行われています。　この活動の一環として、今月26日、27日に、熊本市国際交流会館で開催されるSAKURA祭で、高校生による募金活動を行います。

　どうぞ、、ご協力、よろしくお願いいたします。