自転車おやじのカリフォルニアゴールデン日記

ゴールデンレトリバーのジュリーのblogから、ロードバイクのブログへと衣替え。トライアスロンとサーフィンについても少し。

食べれる、飲めるって有難いことです

2013-07-24 21:50:13 | ゴールデン
きのうの朝から、今日の昼まで、私にとっては辛い、辛い1日半でした。


というのも、きのうの朝から完全絶食、そして昨晩からは水も飲めなかったのです。でも、病気ではありません。胃と大腸の内視鏡での検査(Endscopy, Colonoscopyと英語では言うそうです)を、今日受けたからです。


私ももうすぐ、大台。どの大台かはご想像にお任せします。大台に乗る年から、健康診断で、通常の血液、尿などの検査に加え、このような内視鏡の検査が保険でカバーされるようです。


月曜日の夜中まで、食いだめするために食べに食べまくったのですが、なかなか次の日までは持たないものですね。特にトレーニングのし過ぎで燃費の悪い私には、あまり食べだめは効きませんでした。絶食を始める時点で、もう腹ペコ。そして、きのうの昼からは、お腹の中をきれいに掃除する液体を飲み始めます。これがまた、マズイ!このマズイ液体を15分毎に、250ml程、3L入りの容器が空になるまで飲み続けます。


このマズイ液体、さすが大したもので、容器が空になる頃には、おしりから透明な液体が出てくるようになりました(食事中の方はごめんなさい)。多分、体の中が完全に空っぽになったのは、長年生きて来て、今回が初めてではないでしょうか。


今日起きてから、病院で検査をしてもらうまでも長かったです。とにかく、今朝は食べたいよりも、飲みたい気持ちの方が大きかったですね。もう、口の中がカラカラ。このまま脱水症状でどうにかなってしまうのではないかと思ったほどです。


そして、いよいよ検査。全身麻酔で気を失うはずだったのですが、何故か私はしっかり意識がありました。おしりからスコープが入っていくのも感じられ、モニターで自分の腸の中を見ながら、「へぇ、結構きれいじゃないか」と思っていました。人間の腸って、身長程の長さがあるそうですね。つきあたりまで行き着くまで、何回か四苦八苦していましたが、無事に検査終了。「ポリープが見つかったら、その場で取るからね」と言われてましたが、それも見つからず。「全く異常なし」とのこと。


家に帰って来てから飲んだ、最初のコップ1杯の水とその後に食べたうどんのおいしかったこと、おいしかったこと。食べれる、飲めるって、本当に有難いことですね。アフリカとかで飢えに苦しんでいる人達は、もっともっと辛い思いをしているのだなと思うと、何か出来ることはないかと考えさせられました。


というわけで、この2日間トレーニングは完全休業。また、明日から頑張らなくては。





こいつも少し前に、下痢で完全絶食をしたことがありました。タダでさえ腹ペコ、食いしん坊のお前が、2日近くも絶食とは大変だったな。また絶食しなくてもいいように、気を付けような。まあ、目の前に食べ物があると、すぐにガブッと行ってしまうお前には、気を付けるのはちょっと無理かな。


では。